吉田先生のガスパチョ

今月のおすすめレシピ

タイトルにある吉田先生は私の植物の先生です。その先生に教えてもらいました。先生は醸造酢がお嫌いだったため、レモン汁を使っています。すだちの汁でもいいし、カボス、へべす、シークワーサー、折々の柑橘の汁でも美味しいです。なんとオレンジジュースを入れるとトマトの臭みが和らぎます。
氷を入れてさらに冷たくしてもよし、魚醤などを入れて旨みを足してもよし、自由なスープです。20年以上前に教えてもらったもので、夏の定番です。
元々はパン、水、オリーブオイル、酢、にんにく、塩でシンプルなものだったそうです。いろんな割合で作って、お気に入りのガスパチョを見つけてくださいね。
私は手軽にハンドミキサーでやっていますが、据え置きのミキサーの方がより滑らかになります。おもてなしにはミキサーがお勧め。先に香味野菜を細かくしてから、トマトを入れるのが手順です。でもそれもお好みかもしれません。
赤い材料を多めにして鮮やかにしてもいいし、緑の野菜だけにして緑にしても構いません。

暑い夏に、体に合う夏野菜を、是非たっぷりとお召し上がりください！

＜材料＞　4人分
トマト　300gぐらい
きゅうり　1本

玉ねぎ　30g
ピーマンまたはパプリカ　30g
にんにく　少し
パン　少し
水　大さじ3
オリーブオイル　小さじ1
レモン汁　大さじ1
塩　小さじ1/2 増やしても良い
胡椒　適宜
お好みで　魚醤　少々
お好みで　水　1カップ
お好みで　氷　適宜

＜作り方＞
1 トマトはヘタを取る。きゅうりは4等分にする。玉ねぎ、にんにくは皮をむく。
2 ミキサーまたはボウルに玉ねぎ、ピーマン、にんにく少し、水、オリーブオイル、レモン汁、塩を入れて、潰し混ぜる。
3 きゅうりを入れてよく混ぜる
4 トマトを一つずつ入れて滑らかになるまでよく混ぜて出来上がり。