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10/26~10/27で養老乃瀧ハッカソンに参加してきた

この土日2日間で養老乃瀧さんのハッカソンに参加してきたので、振り返ります。

結果、賞などは受賞できませんでしたが、非常に楽しかったです!
今後のためにどういうものを作ったかや、こうすればよかったなをまとめていきます。

■作ったもの

「一軒め酒場でセンベロ」というプロトタイプ(Webサービス)を作成。コンセプトとしては、その名の通り、養老乃瀧グループである一軒め酒場でセンベロできるようにするサービスで、メニューデータから、1000円以内で収まるようにランダムでレコメンドするもの。ブラウザ上でボタンを押すだけで簡単に使えて、ガチャ的な要素も楽しめます。

●作った背景
一軒め酒場に限らず、安い居酒屋は安く飲めること自体がメリットではありますが、どちらかというとマイナスイメージが先行してしまうことが多いかなと思っています。
例えば、美味しくない、店が汚い、狭い、素材の質が低い、デートに不向きなどなど。

一軒め酒場は企業努力もあり、安くて美味しい、満足できるというお店だと思っています。(宣伝ではないです。笑)

ただ、美味しいかどうか、満足できるかどうかって、実際行ってみないとわからないですよね。
マイナスイメージも多い中で、どう足を運んでもらえるを考え、集客のきっかけになればいいなという思いで今回作ってみることに。一種のマーケティングツールのような想定です。

■ハッカソン当日の動き

●1日目
今回のハッカソンはもともとボッチソンで参加する予定で、ある程度作るもの(センベロサービス)も決めていました。
アイディアソンもほどほどに、開発のコスト減らすために想定のソースコードなどを用意して参加しました。
ただ、当日データ周りやロジック部分で躓きまして。
@1ft_seabass の田中さんに遠隔で技術サポートをお願いしました。
ぼっちソンと言いつつもチーム開発でしたね……。

役割分担はこのような形に。
私:機能策定、データ収集、資料作成、デプロイ
田中さん:開発全般(JS周り)

1日目の終わりで、ほぼほぼサービスとして挙動は完成しました。
田中さん、本当にありがとうございます!

●2日目
2日目は成果発表まで時間もなかったため、引き続き田中さんにサポートしていただきつつ、フロント部分の調整やデータ・資料のブラッシュアップ、プレゼンの予行などを行っていました。技術周りの不安がなくなったおかげで、流れとしてはほぼ問題なかったと思います。

予行のおかげもあり、発表の際はほぼ2分間でデモを行い、言いたいことも言えました。

●良かったこと
・役割分担して進められた
・準備万端でプレゼンに臨めた
 →発表時間が2分だったので、2分測って何回か予行できて、無駄なところを省けた
・思い切って技術相談できたこと
  →一人でやってたら詰まってました。
・技術面で詰まったところを切り捨てられた
  →デモで見せる優先順位を付けて、ツイート部分の実装などはある程度捨てた

●反省点
・テーマのズレ
  →今回ビジネス的な観点でツールを作ってみたが、ハッカソンの趣旨としては「居酒屋ファンを増やすIoT」「また来店したくなるIoT」というところでズレていた。温度感違ったなと感じます。

・プレゼンの内容
  →2分って本当に短くて、削るところ削らないとダメだなと思いました。今回ストーリーや背景を伝えつつ、こういう作品を作りました!という流れで発表したのですが、ストーリーや背景を話すのはいらなかったかなと。その背景の部分は結局、主催者側ですでに知っている、主催者自身が課題とした上でハッカソンを開いているわけで。例えば、今回なら「何度も足を運んで頂ける繁盛店にするにはどうしたらよいのか。」など。
デモを中心に行ってどういうサービスか、使用シーンなどを具体的に理解させた方が良かったのではないかと思います。

・技術力
 →やはりベースに技術がないと実現できないので、そのあたりは今後の重要課題であると認識しています。高度な技術を使わないにしても、見せ方などは工夫する必要があるかなと。

■終わりに

今回結果はダメでしたが、いろいろ課題なども見つかり良かったです。また何よりもめちゃくちゃ楽しかった。養老乃瀧の矢満田社長を始め、料理長や司会の方に至るまで、皆さん楽しむ雰囲気が伝わってきて、いい社風だなと思いました!来年もやるそうなので、ぜひリベンジしたい!

ハッカソンに誘ってくださったのびすけさん、ありがとうございました!

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