誰が為にお洒落する？

好きな服に身を包んだ自分が好きだ。

家を出る前に姿見で今日のコーデを確認する。

きまってるんじゃない？なんて満足のいくコーデだと
何でもうまくいくような1日を送れる気がする。

「かわいい」の定義は人それぞれだ。
私はメンズライク、ストリート、オルチャンといった系統のコーデに
対して「かわいい」と思うし、着ていてしっくりくる。

フェミニン、ガーリッシュな服装もかわいい。
でも着たいと思うことは稀で、着ると何だか落ち着かないことが多い。

多くの人は自分が着たい服を選んで着て、自分のためにお洒落をしている。
もちろん好きな人に「かわいい」とか「カッコイイ」と思われたくてコーデを決めることもあるかもしれない。

「もっと女性らしい服着ればいいのに。」

「こういう服着たら異性からポイント高いよ。」

「男性なのにメイクするの？」

幸い、私の周りにこれらのような考えを押し付ける人はいない。
でも世間には一定数いる。

何を着ようが何を好きになろうがどう生きようかその人の自由。
表現することをもっと自由に楽しめる時代に早くなればいいのにね。