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恋愛が私にもたらした大きなパワー。英語習得には絶対に強い思いが必要。

私は最近、英語習得について発信をしてみようと思った。
確かに私の英語力なんてものは、

帰国子女で、、
インターナショナルスクールを出て、
外国の頭の良いーーーー大学を出て、
なんとか博士などの称号を持っている方達からしたら本当に本当に小粒だ。

だけど、そんなすっごい英語を喋る事が出来なくたって、ある程度の英語力さえあれば人生の質が格段と上げる事が出来ると言う事を私は身を持って体感している。


最近私は、「英語が好きだ、どうしても喋りたい」
という強い思いはどこから起こったのかな?とふと思うようになった。

それは、恋だったのです。

私はワーキングホリデーで行ったオーストラリアで初めてシェアハウスにすみ、そこに住んでいた大学生のデイビッドに恋をしてしまったのでした。

シェアハウスなので、もちろんリビングや、キッチン、バスルームも譲り合って使う。そしてもれなく毎日彼に会う。
英語学習のテキストで覚えたばかりの英文法をあえて彼に使ってみる。

すると、、

通じたーーーーーーー!!!!

英語が通じた!!!彼が私の英語に返事を返してきた!!!!

毎日が感動でした。

今日はこの文法使ってみよう、この状況だったらこの間勉強したフレーズだな。
最初は頭の中で日本語で状況把握→あの文法や言い回しってこの間の問題集に載ってた→そのフレーズをそっくりそのまま使う→彼が返事をする。❤️

楽しかったなーー。
今では日本語に直す事なく英語で理解して、英語で考えて返事をしますが、あの頃の私には、一回日本語で理解、そして、英語、それが精一杯だったんです。

今思えば、必然的にインプットとアウトプットが同時にできていたのです。
その時はインプットだのアウトプットだの全く考えてませんでした。ただただ毎日、彼と会話をする事が楽しかったのです。

そして、発音も日本人の私からしたら大した差ないじゃーーん!!って思うような小さな事、例えば少しでもアクセントが違うと、彼には通じなかったのです。
例を挙げると、

As soon as (アズスーンアズ)
私はこのままカタカナ英語で喋っていたと思います。そこで彼はすかさず「ん??」と聞き直すのです。
そして私が、soonとasが繋がってるんだ!!と気づき
「アズスーンナズ」と言い直したら通じたのです。

アクセントもそう。
I prefer〜 (アイ プリファー)と抑揚をつけずに棒読みで言ったら通じず、
プリファーのファーを強く発音したら通じたのです。

ほんと小さい事で、ネイティブに通じる通じないの分かれ道になるんだ!!
と私はこの時身を以て体験したのです。

ありがとうデイビッド。
今の私があるのは君のおかげだよーーーーー!!!
結局彼とは配偶者ビザまで取りましたらがお別れしてしまう事になりました。。。(とっても悲しかったですが、今ではいい思い出です。)


話は戻りますが、
恋愛や、本当に強い目標、私はこなりたい!!!と思う力は原動力になります。
私の場合は、もっとデイビッドと喋りたい!!だったんですね。
この恋愛がものすごくパワーになって、私はこの頃人生で一番英語を勉強したし、そして英語力が格段に上がったのも間違いなくこの時期だと思います。

日本に帰国して以来、私は外資の会社をお客様とする会社に就職しました。
もちろん外国人のお客様ばかりです。
私が日本にいた頃の英語力だったら、こんな会社には入れなかったのです。
てか、そもそもの英語の能力不足で募集要項に全然条件が引っかからない。。

英語はもともと好きでしたが、こんな自分でも英語が喋れる事が人生の選択肢を大きく増やし、そして、人生レベルで毎日の生活の質が上がったのは英語を習得したおかげです。
まだまだ私も毎日英語を勉強、練習しています。

デイビッドよ。。
本当にありがとう。あの時、私の幼稚園生みたいな、つたない英語に付き合ってくれて感謝しかないよ私は。。
私の人生は君に出会った事によって180度良い方向に変わりました。
奥さんと、子供さんと末長く幸せにーーー!!

英語ができるって、やっぱり素晴らしい!!

Photo by Scott Broome on Unsplash



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