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目には見えない何かを積み重ねて。

昼間の陽だまりの中、デッキで庭をぼんやり眺めてゆれる洗濯物。息子のジーンズが、いつの間にこんなに大きくなったんだろ?ってくらいに大きいサイズ。
なんとなく淡々と日々が過ぎていく中で、確実に少しずつ成長しているのを実感。
ここ最近は寝る前に、星野道夫さんの「長い旅の途上」を読み書かせてる。野生動物が沢山登場するから、動物が大好きな息子にはワクワクするみたい。いつか一緒にアラスカへ行き、キャンピングカーで旅をしてオーロラを一緒に見上げたい。
と、その前にコロナの状況を見極めつつ実家(三重県)にも行きたいと思ってる。
車で行くか、新幹線で行くかは、まだ分からないけど少し長い旅に出たい。僕は地元の友達と呑みたいな。息子は、祖母や叔母とずーっと遊びたいだろうな。


とにかくいろいろな体験を共にしたい。服のサイズがあっという間に大きくなるみたいに、息子が家を旅立つ日もあっという間にやってくるんだろう。そう思うと、一緒に家で暮らせる時間なんて本当に限られた時間だ。元気でいてくれればそれだけで十分なんです。他には何も望まない。そもそも、子供だからといって親の所有物でもなんでもなく、地球上の一個の生命体なので、息子の魂の赴くままにズンズン進んでいけばいい。僕はそれを見守るしかない。いや、それを見守れることがとても嬉しくて仕方がない。

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山道を、土の上を歩くのが、森家の習慣になりつつあるこの頃。

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春は店内の花も生き生きとしていて、ウキウキとする。

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コーヒーとパンの時間をエンジョイしていますか?一口頬張れば、笑顔が溢れ出す。そんなパンをこれからも焼き続けたい。コーヒーは一口飲んで、ホッと緩む一杯を。

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今日は誰がきてくれるんだろう?と、あれこれ想像しながらオープン準備の掃除後に撮った一枚。朝の光が春の色になってきた。

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元気な酵母が成せる発酵。パン生地は読んで字のごとく、生きた生地。呼吸してますね。オーブンに入れる直前の一枚。

さぁ明日から仕事だ。今日は陽があるうちにお風呂に入ろう。ちょっとした贅沢。
また明日から雨が続くみたいだけど、お店はいつもと変わらずにオープンします。
お店でかける音楽も春用に衣替え。春の光に合うようなプレイリスト作りました。


moribookも着々と進んでいます。今はやれることがあんまりなくて、原稿待ちです。それぞれ依頼した原稿が手元に届くのが楽しみなんです。ほんの些細なことでも良いから、楽しみなことを、自分達のペースで積み重ねて、森喫茶もそんな感じでカタチになって来月で2周年を迎えます。

ショップカードも新しく作りました。ポイントカードも作ったのでご利用ください。