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変わりたい!と思ったときとるべき行動はこれ一択!

新年を目前に「来年こそこう変わりたい」「こうなりたい」という目標を定めている人も多い時期でしょうか。その目標を絶対に叶えたいと思ったとき、どうやって叶えますか?これまでに数々の目標を叶えてきた私には「目標を叶えるためには絶対にこうするといいよ!」というおススメの行動があります。それは何かというと…?


●環境を変える!

多くの場合、自分ひとりで何かの目標を達成しようとしても、それはとても大変なこと。モチベーションを維持し続けるのも、そのために何をどうすればよいのか方法を考えるのも、ひとりだと効率が悪いと感じます。

そこで私がいつもとっている行動というのは「環境を変える」こと。どう変えるのかというと、同じ目標を持つ人たちの近くに行く、既にその目標を叶えた人がいたらその人に会って話を聞く、またはその人のそばでその人の行動を観察するといった具合です。そして、目標達成のために後に引けない状態を作るわけです。

●自習よりは人と一緒に学ぶ

たとえば読んでおきたい専門書があるとき、ひとりで読み進めようと思っても、時間がないとか理解が難しいとか、何かと理由をつけて先延ばしにしがちなもの。そこでこれは私の所属していた研究室で仲間がよくやっていたことですが、研究室の仲間に声がけして、一緒に読み進めるような勉強会を開催するのです。毎週1回など、時間を作って集まるようにし、それまでに予習としてその専門書を読む、またはその時間に一緒に読むようにします。そして読んだ箇所の理解が難しいところ、湧いてきた疑問・質問をみんなで議論するのです。他の人の知識により解決することもありますし、わからなければみんなで調べます。そういった勉強会の開催は、読むことを先延ばしせずにすみ、不明点は解決して内容の理解も深まります。

●オンライン学習の気軽さ・選択肢の広さを生かす

最近では、様々な勉強会がオンラインで開催されています。自分が学びたいと思った内容を学べそうなオンライン講座を受講して、他の受講生と一緒に学ぶことはとても有意義だなと思います。開催場所や開催時間に囚われずに参加できるのもいいですよね。そしてその環境に飛び込むと、同じように学びたいと思う人に出会えます。その人たちと交流して仲良くなるにつれて、学んだことを日常生活にどう生かすかといったサンプルをたくさん知ることができます。そして講師の先生ともコミュニケーションを密にとることができるようになれば、その領域の専門家から直々に、様々な考え方を学ぶことができます。素人の自分が考え付かなかったような勉強法や日常への活用方法を、専門家の体験から知ることができます。これはかなり効率的です。

●リアルの交流・体験すべてがレベルアップ教材

オンライン学習は、学びのきっかけづくりとしてとてもよいツールだと思います。けれども、その内容だけでどんどん成長できるかというと、どうしても限界があるように思います。たとえば研究活動を進めるためには、オンラインでの授業やゼミの受講、そして指導教官との面談などで、次に実施することが何かといった大筋を学ぶことはできます。けれども、研究室に毎日出かけて行って、他の学生と雑談しながら最近公開された面白そうな論文があることを知ったり、先生方とお話しする中で効率よく論文検索する方法を知ったり、研究室に訪問されてきたお客様の様子から研究結果が社会でどう使われるのかを知ったり、というように、授業やゼミといった用意されている学習の時間以外に、リアルの交流や体験を通して学べることは本当に多いものです。私が既に農学の修士号を持っていたのに、再度大学院で公衆衛生学を学ぶために、自学自習で学ぶのではなくて実際に大学院に入学したり、博士号の取得に「論文博士」という、授業の参加がほとんど不要で博士論文を執筆しさえすれば博士号が取得できる課程もあるのに、「課程博士」という授業の単位が必要な課程で博士号を取得したりしたのはそのためです。

●偏差値の高い大学に行く意味

ちょっと蛇足になりますが、私の個人的な考えでは、偏差値の高い大学に行くことって、出身大学名を自信もって名乗れるということではなくて、こうやってリアルで交流する素晴らしい仲間や先生方に会える率が高まるところに意味があると思うんですよね。賢い人たち、そしてちょっと変なところがある(笑!)人たちと知り合える機会が多くて、その人たちと交流させてもらうと、雑談や遊びの中で、様々な学びがあって、それがまた楽しいな!と思います。(そういう意味ではコロナ禍で大学生活を送った人たちは本当に気の毒でした。けれどもそんな中で工夫して交流する方法を考えたり、リアルの交流の大切に気づいたり、きっと得たものもあったんでしょうね!)

●まとめ

とにかく、目標を実現したい、何かを達成したい、変わりたい!と思ったら、自分のいる環境を変えて、周りに引き上げてもらうのが一番。そのためには、講座を受けてみる、学びのコミュニティーに参加する、自分で勉強会を企画する、など色々な方法があると思います。1年後に「今年も目標を達成できなかった…」ということがないように、まずは一歩行動してみるとよいと思います!


すべての100歳が自分で食事を選び食べられる社会へ。

みなさんの人生10万回の食事をよりよい食習慣作りの時間にするため、できることからひとつずつお手伝いしていきます。

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