断酒1日目
去年の今日、僕は断酒を始めた。
4ヶ月ほど禁酒した。
しかし年末ごろに酒量のコントロールが出来るようになったと思い込んでしまい断酒を辞めてお酒を飲んだ。
そこから8ヶ月ほど毎晩お酒を飲み続けた。
昼から飲んでるわけじゃないから依存症ではないのかもしれない。
でも朝起きたら気分が沈み込んでいて仕事が出来ない状態になってしまう。
体は元気な気がするのだけどメンタルが沈んでしまって司令塔であるはずの脳みそが体に動けの命令を出してくれない。
僕は無価値。
生きている意味なんてない。
最悪のことを考えたけど勇気が出なくて断念した。
ヘタレだから痛いのは嫌。
なんとか楽になりたくてあみ出したのは肺の空気を空っぽにして呼吸を止めてどうしようもなく苦しくなるまで呼吸をしないという方法。
これをすると頭の中が苦しい一択になって他の悩み事や苦しいことを考えなくて済むから一瞬楽になる。
馬鹿馬鹿しいかもしれないけど、これが意外と救いになってくれている。
僕は前を向いて生きたい。
成功者は得に目指していない。
普通にご飯を食べて、映画や本を読んだりできるような生活がしたいだけ。
でも今はそれすら難しい。
今までしたことのなかった借金をしてしまっていて、国民年金は支払いを免除してもらわなければ暮らしていけないような生活レベル。
生活保護までは行かないけれども、なんか情けなくて自分が嫌になってしまう。
かといって親に頼るのはできない。
親とは関係があまり良くないから。
色々と価値観を押し付けてきたり、見た目の事を批判してくるような人で、幼少期の僕の精神は疲れてしまっていて、そんな親元から自立するために上京した。
それから約8年ほど経つけれど、年を重ねるにつれて生きる気力が無くなっていってしまって行動力も無くなっていって、精神的なエネルギーも枯渇してしまっている。自己肯定感は0に等しい。
こうすれば立ち直れる。
こう行動すれば今よりマトモになれる。
というような道筋がわかっていても実行に移せないほどに心のガソリンが不足してしまっている。
歳を取れば取るほど新しいことに挑戦できないとか聞くけど、これがそういうことなのかもしれない。
毎日、毎日、お酒に逃げて自分を保っている。
僕はお酒に生かされている。
お酒がなかったら死んでしまっているかもしれない。
ここまでくると、お酒は薬なのか毒なのかわからなくなる。
今はこのままでよかったとしても未来を考えた時、10年先も同じ生活をしていたとすると健康体ではいられないだろうし、周りの環境も悲惨なことになっているんだろうなと思う。
断酒には何度も失敗したけれども、再挑戦したいと思っている。
今はお酒を飲んで酔っ払ってしまっているけど、
その勢いでこのnoteをきっかけに再び断酒宣言をしようと思う。
1年前の今日から4ヶ月は断酒できたんだから今年もできるはず。
今年はもっとできるはず。
僕は今日から断酒します。
よろしくお願いします。
失敗したらごめんなさい。
おやすみなさい。
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