失敗するということ
失敗をすることがとても怖い
失敗をなるべく避けたい
失敗の可能性をなるべく低くするために‥
などを13歳の子供がいうので「何をどれだけしてもまぁ失敗するからはよやりたまへ」と母は言う。
大人でも私でも思うことではあるけれど、それによって動く動機、衝動が削られてしまうのはあまり良いことではないよなぁと思っている。
頭より体で覚えた方が良い!という発言も聞いたことはあるが一理あるぐらいで完全同意はできない。
友人と話をしていて、失敗をしたくないという気持ちが強いのはインターネットで調べて情報を得られることが一因でもあるかもしれないね、という話になった。情報を先取りして調べてなにか起きたときにどうすればよいと学べたりする。それで何かをできた気持ちになってしまい、成功するはずで失敗するはずがないという気持ちになるのかもしれない
もしくは
インターネットにはなかなか失敗はのっていないので失敗したときの対応がわからないのがこわいのかもしれない。載っているのは成功ばかり(最近は色んな人の失敗談などよむこともできてるので嬉しい)
経験値によって失敗の怖さは軽減されると思っている。わからないことは人間誰しも怖いのだ。わからないから怖いのならばわかればいい、理解せずとも見てそうなのか、と呟けるぐらいの距離感を体験するとひとつ怖さが減っていくはずだ。
そしてその怖さを減らせるのは自分でしかなく、インターネットにのっている誰かの経験を読むような二次体験では怖さは減らないのだ。
まじで減らないのだ。
そして怖さが減ると共に、楽しいを大量に摂取できるはず。自分で体験することの情報量におののきつつ、楽しく怖さを減る行動を勧めていきたい。
失敗が怖いのはわかる。
わたしも失敗はしたくない。
だが
想像の頭の中だけの失敗シーンを何度も繰り返す時間があるならば、一歩現実で踏み出していくことが失敗の怖さを減らす唯一の方法かもしれない。
さて私はここ最近そんな体験をしたかな?
言うのは簡単よね。
ふと思ったことなどを絵と共に記録します。 原風景は森の中。野性味じわっとあります。