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筋金入りのペーパードライバー教習所に行く⑦

6限目。6限?

入会時の説明にあった『運転に全く自信のない人は5コマの受講をおすすめします。』
正直5コマも要らないと思っていた。
なのに、いつのまにか6コマを迎えていた。

そんな私に神様もまさかのサプライズ!
なんとイケメン教官!
久々すぎて忘れていたよ、あー、100点の自分で来ればよかった。

ふわっふわする気持ちを抑え、前回の運転でわからなかったことをまとめてきた質問用紙を渡す。(かなり真面目な生徒である)

さぁ、ドライブデートのはじまりはじまり・・・なのだが、エンジンをかけるともう一ミリの余裕もなく真面目にスタート。

今日は前回怖すぎた坂道を反対方向から走行したいと希望した。

一度習った道、速度はやっぱり怖いけど、隣にブレーキという命綱があるのでなんとか難なく通過。ひとりだとブレーキ踏みまくって後ろに迷惑かけそうだ。

下り坂で、前を見たままローギアに変えるのも教えてもらった。完全に手探りで、空振りすること数回。

加速車線の極めて短い合流で撃沈した。もう言われるがままにしか出来なかった。最悪合流できずに停まってしまったらもう次の車が来ないタイミングまで待つしかない。加速に時間がかかるので、かなりの間隔が必要になる。

それでもなんとか平地に戻り、法定速度で走る。

車線の多い右折左折は分かっていてもパニックになって混乱することがあった。こっちが優先なのに目が合うとついついお辞儀してしまったり。

怖かったのは、右折のとき、かなりギリギリまで右に寄ること。感覚の中では完全にセンターラインはみ出してました。少し背伸びしてミラーでタイヤを確認しないと線の中に入っているかわからないくらい。

いつまでたっても車両感覚の分からない私、最後は教習所に戻ってS字の練習を。道路が曲がっているものだから、いつまでもハンドルを切ってしまう。結果曲がりすぎで落ちる羽目になる。
後、前輪ばっかりに気が向いて、後輪が落ちる。(内輪差)


いやー、今日は内容の濃い一日だった。さすがイケメン教官、事細かに教えてくれる。

今日一番勉強になったことは、視線を遠くにすること。近くを見すぎるとその先が予想できないから。


今日のポイント  ―その⑥―

①狭い道路のすれ違いでギリギリ左に寄って待つ。(かなり怖い)
②右折で前の車についていかない。自分が回れるか確認してから。
③直線でもミラーを見て位置確認。
④狭い道ではさらっと人を避けて左寄りに走る。
⑤加速車線、エンジンブレーキの使い方
⑥右折左折の優先順位を見失わない。
⑦S字は外側のカーブを意識して。

⑧イケメンが隣に乗るとフワフワする。
これだけは言わせてほしい。
教習中は距離が近いし、軽いパニック状態。
さらに恐怖心のなか釣り橋効果抜群。
教習マジックとはこのことか。







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