見出し画像

【日々日報 vol.04 前編】未だ治らないコロナの後遺症

確実なる3日坊主を決め込んだ。こんばんわ、テトラです。
それでもなんとなく書き始めてみる。
本当は決着がついてからまとめたかったテーマ。
そう、上京してから今日までずっと悩まされ続けているコロナの後遺症について綴っていこうと思う。(少々長くなりそう)


2024年3月某日 初めてのコロナ発症

遡ること約半年前。異常な高熱を抱えて通院をしコロナ発覚。
発症前に数百人集まるイベントの運営に関わっていたのがキッカケだとは思うんだけど、やはり体力が低下している時にするりと入り込んできた例のウイルス。保菌中は高熱が一番辛かったと記憶している。
今こうやって当時のことを思い出して言えることは「まだ高熱出てる時の方がマシだった」というなんとも煮え切らない呟きだけなのだ。

第一の後遺症 味覚障害

熱が下がり、保菌から抜けて一番最初にやってきたのはなんとも表現のしにくい「体のだるさ」と「味覚・嗅覚障害」だった。
気力というか思考力が低下し、熱はないけど所謂やる気スイッチが全くONにならないような日が続いた。そして同時に味覚と嗅覚が失われた時間がとても辛かった。日数にして大体20日ぐらいだった気がする。
嗅覚は基本的に皆無。味覚についてもほとんど感じられなかった。ものすごく強い塩分は感じたので、その期間の調理に関してはかなり塩分過多だったと思う。(濃いめの味噌汁が一番味した記憶)
その地獄から抜けかけてる時、コーヒーの香りをいつも以上に強く感じたこと、飲んだ時、苦味が押し寄せてきた時の感動は今でも忘れられない。本当に辛かった。(というかマジで戻って良かった。。)

第二の後遺症 咳が止まらない

さて、実はこれが本題だ。あれから月日が流れまくってるにも関わらずこの咳だけは未だ治っていないのだ。
引っ越しもあったりとバタバタしすぎていて、北海道にいた頃は咳は酷かったが、通院する暇もなく時間を過ごしてしまった。
上京したのち、落ち着いた頃から通院を開始した。
まずは近所の「耳鼻咽喉科」に。
処方された薬を体に入れてもうんともすんとも言わなかった。
すぐさまセカンドオピニオン。今度は咳症状をよく見てくれそうな内科へ行ってみた。そこで2ヶ月ぐらい結構な種類の薬や吸入を試したが、驚くほど効かない。
日中も突然起こる発作的に止まらない咳。涙が出るほど、吐いてしまうほど、そして失禁しちゃうほど咳が強く出ます。(汚い表現お許しください)
そして一番ひどいのは寝る時。眠りについて1時間もすれば咳が出て目が覚める。同居人を毎回起こすわけにもいかないので、大きく咳が出る時はトイレへ駆け込み、それでも止まらない時はソファで寝る日々。
大袈裟でもなんでもなく、6月から今日まで起きずに眠れた日が1日もありません。
ここまで薬が効かないとなると、また病院を変えるしかない。
今度は咳を専門に見てくれる病院へ行ってみる。
今までとは違う手法で見てくれた。CTまで撮った。しかしわたしの体は概ね異常がなかったことがわかるだけで肝心の原因が見つからない。
先生に最後に言われたのは「"Bスポット治療法"を行なってくれる耳鼻科に行ってみてください。咳に関するお薬は全部通ってしまったのでもう出せる薬がありません」
少々絶望を感じた。最後に「お守り程度ですが咳止め出しておきます」と言われその薬を手に帰宅。
そして当たり前のようにお守り薬も効かない。泣いたよ。本当に。

Bスポット療法

言われた通り、Bスポット療法というのを行なってくれる耳鼻咽喉科に通ってみた。その先生曰く、「Bスポット療法が効く気がしないけど、せっかくそうやって調べてきてくれたし、試しにやってみましょう」と力ない言葉と共に細長い棒をわたしの鼻から喉の奥にかけて突っ込んできた。その棒の先には綿のようなものが付いててそこに薬剤をつけて喉に擦り付ける。
これが
無茶苦茶に、はちゃめちゃに痛い!!!
これで効かなきゃ、やってられん。この世はクソだ!!と思った。本気でそう思いながら、ムズムズと痛痒い鼻の奥を気にかけながら帰った。
そしてまた、この苦労も実らない。
咳は止まらないのだ。

同居人が痺れをきらす

最初はかなり心配してくれてた同居人。
彼もまたわたしの咳で夜眠れない被害者のため、一向に治らない咳症状にかなり嫌気を刺してるようだった。

そんな同居人が「これ飲んでみたら?」と見つけてくれたのが漢方だ。

確かにそっちは気にもしてなかったな。

ということで、西洋医学から東洋医学にシフトしたあとわたしの咳がどうなったのか。
次回続きを残そうと思う。(流石に長いので今日はここまで)

今日の日報

当たり前に持ってるもののことなんて深く考えもしないし、気に留めたりもしていない。コロナは辛かったけど生きてるを改めて実感したことは自分にとっては刺激的だったなと振り返ることができる。毎日「美味しい」を思えることも、「いい匂い」で気分を持ち上げたりしていることもちゃんと特別なんだなと。さんまさんが言っていたという「生きてるだけで丸儲け」深いよねと改めて思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?