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久しぶりの作品紹介! 「最高の人生の見つけ方」


最近はもっぱら健康記事ばっかり書いてきましたが、
今回は久しぶりにエンディングにまつわる作品の紹介です!

今回ご紹介するのは、言わずとしれた名作映画を日本版にリメイクして2019年に公開されたこちらの映画。

「最高の人生の見つけ方」




「最高の人生の見つけ方」あらすじ


吉永小百合さん演じる人生のほとんどを家庭の為に捧げてきた主婦・幸枝と、天海祐希さん演じる仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子。

余命宣告を受けたこの2人が病院で偶然に出会い、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」をたまたま手にすることに。

幸枝とマ子は、残された時間でこのリストに書かれたすべてを実行する決断をし、自らの殻を破っていく。

それまでの人生では決してやってこなかったことを体験していく中、彼女たちは今まで気づかなかった生きる楽しさと幸せをかみしめていく。
そしてそんな2人を待っていたのはある奇跡だった。

原作は、2007年に公開され「バケットリスト」を終活の定番にしたと言っても過言ではない同名映画。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した名作です。

映画の原作タイトルは「THE BUCKET LIST」

亡くなるまでの余命を "やりたい事リスト" を作って充実したものにし、満足して人生を締めくくるバケットリストの意義を広く広めた作品です。




日本版「最高の人生の見つけ方」を観て


あまりに素敵な名作を日本版で、しかも女性主人公に変えて作った…
なんてどういうつもりなんだ!!
と、実はなかなか観る気になれなかった中の人。
(今となってはすみません)

でも、ちゃんと日本版に落とし込まれていて、女性たちの人生をしっかり描きながら作られていました!

どこにでも居る日本の平凡な主婦像や、バリバリ仕事に燃えるキャリアウーマン像が細かく描写されていて、
何より出演されているキャスト陣の皆さん豪華で素晴らしい!
とっても見応えのある作品でした。

一見、ありえないでしょっ。と思う場面がありつつもどんどん引き込まれ、笑もあり涙もありなハートフルドラマ。
寂しさや虚しさも抱えながら、自身の身に降りかかった病気と余命を受け入れ、そしてその余命を充実したものに変えようと強く変わっていく姿には、ハッとさせられます。

そして「バケットリスト」を作って人生を充実させたい!!なんて思わせてくれる素敵な作品でした。



人生を見つめなおしてやりたい事をやるには、いつからでも遅くない!
そんなテーマは、原作と変わらずしっかり伝わってくる映画です。

日本版に落とし込まれている分、自分の生活や環境と共感しやすいのかもしれませんね。

まだ映画を観ていない方、終活を始めたいと思っている方はぜひご覧ください!





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