梅に雨と書く時期なので

思い立って梅仕事をしている。
今朝ふと、6月に日本にいるにもかかわらず梅仕事をしていないことに、どうにももったいない気持ちになった。サイクリングをしたい気持ちもあって、朝から周辺のスーパーを無駄に5つも回り、一番安い梅を買ってきた。

よくみたら梅干し用だった。実山椒も買ってみた。

スウェーデンでは1年で最も気持ちの良い天気を人々が謳歌している6月。
日本では1年で最も湿気が多くどんより曇った天気が続く6月。
せめてすこしわくわくすることがしたくなって、以前Twitterで見かけた、梅をスパイスに漬けるのを試してみた。

久しぶりの山椒の枝を取る作業。写真を撮ったこの時点でもう飽きている。

黄色い梅を割ってタネを取り、三温糖と山椒、家にあったスパイスいろいろとまとめてタッパーに投入する。かわいいかなと思ってピンクペッパーも入れてみたが、なんだかちょっとチープなお菓子みたいな色合いになってしまった。

でもとろっとしていてすでに美味しそう。
数日待てば飲めるらしい。

まだ青みの残った梅は素直に梅酒にした。残りの山椒も漬けてしまう。

こういう瓶がぱっと出てくるのは物の多い実家の良さだ

梅酒って飲めるまで3ヶ月くらいだっけ。実山椒の香りが3ヶ月も残るのかわからないけどとっても楽しみ、次にスウェーデンに行くときのお土産にもしよう。