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「つくる人が、いきる世界へ」の体現。これが次の私のチャレンジです|フィールドセールス 畔栁結衣 #skillnote

仕事にワクワクする人を増やしたい

―—それが私のライフワークでした。

キャリアのスタートはねじ屋さんです。愛知県の老舗ねじメーカーで、人事、品質保証、営業、海外購買とさまざまな部署を経験しました。メーカーでこれだけの部署を異動するのは実は珍しく、顧客、仕入先、工場の製造現場、設計開発などさまざまな立場の方と関わることでモノづくりのいろはを勉強させていただきました。
ところが3年目に入ったころ、「もっと目の前の人を笑顔にする仕事がしたい!」と感じるようになりました。製造業という業種柄、どうしてもエンドユーザーが遠く、誰のために仕事をしているのだろうとモヤモヤすることが増えたのです。

次の挑戦の場として選んだのは人材業界でした。目の前の人を笑顔にでき、私だからサポートできたという介在価値を発揮できるにではと考えたからです。こうして飛び込んだ転職エージェント会社で任されたのは、製造業に勤める求職者の転職サポート。もともと製造業界でさまざまな部署を経験したことでそれぞれの仕事や立場の苦労が理解でき、お客様に寄り添うエージェントとして多くの人の人生に大きな影響を与えることができました。
「畔栁さんのおかげです、ありがとうございます!」
たくさんの方から感謝され、「仕事にワクワクする人」が増えていく。
転職エージェントが”天職”だと感じました。

しかし、ある時から「より本質的なキャリアサポートをしたい」と感じるようになります。
第1志望の会社から内定をもらい、とびっきりの笑顔で入社していったAさん。ところが、半年後にこんな連絡が。
「仕事がつまらないんです…あれだけやりたかった仕事なのに…」
同じように、転職で自分のキャリアの希望を叶えたはずなのに、数ヵ月でモチベーションが低下し、キャリアに悩む人をたくさん見るようになりました。

成長実感が、人をワクワクさせる

「仕事にワクワクする」には何が必要なんだろう…。
考え抜いて出た結論は、「成長実感」でした。

人は「成長している、前に進んでいる」という感覚を持った時に「楽しい」と感じます。
しかしながら、製造業では100名を超えるプロジェクトチームで設計開発を行うため「自分がここまでできた」という貢献度が見えにくかったり、毎日同じ作業の繰り返しで前に進んでいる感覚が持ちにくかったりするのです。1000人以上の求職者と向き合う中で、今の企業の多くが「成長している」実感を持ちにくい仕組みになっていることに気づきました。

だからこそ「人の成長の仕組み」を作ることが本質的なキャリア支援になるのではないか。そんなことを考えていた矢先、まさにそれを実現しようと奮闘するSKILL NOTEと出会います。

製造業は分業が進んでいる一方、仕事の全体像が見えなかったり自分の仕事しか分からなかったりなど、閉塞感が漂っている現場が多くあります。目標もなく仕事をするのは非常に辛いですよね。本当は新しいものを生み出し、社会に付加価値を生み出すイノベーティブでかっこいい仕事なのに、輝いていない働いている人たちが多いことに課題感を抱いていました

引用:「つくる人が、いきる世界へ」ビジョンに込めた想いを代表に聞いてみた

自分がやりたいことを、まさに成し遂げようとしている会社がある!
そんな想いからSKILL NOTEへの転職を決意しました。

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最前線の開拓者として市場に切り込む

入社から今まで、3ヵ月とは思えないレベルの変化と挑戦の機会に恵まれました。
はじめはインサイドセールスを任されました。将来のお客様候補となる企業に電話をして、興味を持っていただき商談につなげる、いわば最前線の開拓者です。

最初は断られてばかりでした。
「スキル管理はExcelで十分」

「お金をかけてまでやらなくていい」

そんなことを言われ続け、スキル管理の重要性やSKILL NOTEの魅力をうまく語れない自分にものすごく腹が立ちました。
そこからは試行錯誤の日々です。製造業・建設業で働く人に何人もインタビューし、現場を理解できるような本を読み漁って、電話の一瞬で魅力が伝わるようなトークを何度も何度も試しました。
時にはお客様に直接「どんなサービスだったら使いたいと思いますか?」「今日の私のお電話は何点でしたか?」と聞いたことも(笑)
お客様の声を徹底的に取り入れた結果、、断られてばかりの私が1ヵ月後には倍以上の商談を創り出すことができるようになりました!

これからの私のチャレンジ

インサイドセールスを1ヵ月半経験した私は、今はなんとフィールドセールスにチャレンジさせてもらっています。
インサイドセールスが繋いでくれた商談を行い、SKILL NOTE導入までを支援する役割です。お客様の課題をお客様以上に理解し、お客様を成功に導くべく、日々奮闘中です。

お客様の声を最前線で聞く中で、スキル管理の可能性の大きさを感じたことがありました。
ある建設業のお客様では、技術習得が非常に難しく、入社後10年間は下積期間になるため、若手のモチベーション低下による離職率が高いことに課題を持っていました。そこで、今のスキルレベルを見える化し、次のステージに上がるために何の習得が必要なのかをロードマップにすれば、成長実感を持ちながら主体的にスキル習得が行えるのではないかと提案をしたところ、とても喜んでいただけました。
SKILL NOTEは、単なるスキル管理に留まらず、組織風土改革にもつながるサービスなんだと実感し、本気で製造業界を変革していきたいと感じました。

最後に

もちろん、容易い道ではありません。
私個人としても、会社としても、伸び代ばかりだなと日々感じています。
ですが、SKILL NOTEが広まってみんなが成長実感を感じることができ、「仕事にワクワクする人」が増えた世界は素敵だと思います。

28歳。それぞれ違う業種を2社経験して、これから更なる挑戦できることに私自身ものすごくワクワクしています。
「つくる人が、いきる世界へ」を私たちと一緒に体現してくれる仲間をお待ちしています!

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