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新人・若手向け【報連相を学ぶ!問題解決研修(Project Based Learning)】

4月1日は入社式で、そのあとは各社いっせいに新入研修が始まります。

新入社員研修のテーマといえば、ビジネスマナー・仕事の進め方・コミュニケーションなどが一般的です。

その中で、ロジカルシンキングや問題解決力などについても実施することがあります。ただ、実務経験のない受講生に対して、効果的な研修を実施する難しさがあります。

今回は新人・若手向け問題解決研修の難しさを整理したうえで、スキルベール流の「報・連・相を学ぶ!問題解決研修」をご紹介します。

これまでの新人向け問題解決研修には3つの問題があります。

①ツリー作成などが中心で実務で使うイメージが持てない
管理職向けであっても、若手・新人向けであっても、問題解決やロジカルシンキングの基本は一緒です。ただ、新人がいろいろな考え方やツールを学んでも、いつ、どのようなシーンで活用できるのかイメージを持てない可能性があります。単なる机上の空論になってしまい、配属日には忘れられてしまうという悲しい運命が待っています。それでは、せっかくの研修がもったいない!


②座学中心で仕事の進め方を学べない
会社の問題解決は頭の中だけでやるものではありません。考えた内容を資料にまとめ、上司に報告し、関係者やお客様を説得しながら、前に進めるものです。テキスト中心で学ぶ座学だけでは、実際に仕事に近い学びを得ることはできません。また、座学中心だと退屈してしまう。楽しくワイワイと取り組める研修の方が望ましい。

③ケースのリアリティが少ないため、受講生が違和感を持ってしまう
新人研修だからといって、油断は禁物です。いまの時代、学生時代から問題解決やロジカルシンキングを学んでいる学生も増えている。その一方で、新人向けの研修コンテンツの多くは、ケースのリアリティが少なく、講師の柔軟な対応や運用力でカバーしている研修も多い。それではいけません。
新人研修のコンテンツが10年前から変わってない!なんていう話も。
これは、ダメです!
新人向けであっても、リアリティのある研修で真剣勝負の学びを提供しなければいけません。

では、どのようにすべきか。
ポイントは大きく3つあります。

ポイント①問題解決の技術よりも、報連相を学ぶ!

問題解決の技術は、仕事をしながら学んでいく。それよりも、大切なことは、問題が起こったら、つまり、困ったことがあったら、上司や先輩に頼りながら、仕事を進めていく力。
問題なんだから、そんなに解決できない。そんなときに、抱え込まず、ちゃんと相談して、前に進めていく。こっちの方が大切!

ポイント②座学中心でなく、体験学習で学ぶ!
実際の仕事に近い設定でやってみる!これが一番学びになる!
そこから、学んで掴んでいきます。
困ったときに、どう行動するかのか。これがポイントです。

ポイント③簡易的なワークではなく、リアリティのあるケースで学ぶ!
受講生が本気になって学ぶためにはリアリティのあるケースが大切。問題解決を疑似体験してもらうことができます。入社したばかりでも、考えやすい業界をテーマにしたケースを用意する必要があります。

この3つポイントを実現するのが、
新人・若手向け【報連相を学ぶ!問題解決研修】です。

問題解決を学びながら、仕事の仕方も学べる。
プロジェクトにグループとして取り組んでいく。

・リアリティのあるプロジェクトを通じて、報告相を学べる。
・しっかりと情報を渡すので、問題解決の練習もできる。
・グループごとに取り組むので、なにより楽しい!!!

仕事の仕方を学べるPBL(Project Based Learning)です。

来年の研修内容を見直したい!そんな方はぜひご相談ください!



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