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「ヤクザ短歌」の感想

著者 コエヌマカズユキ

■お気に入りの短歌
・ハンターのごとく飛び出すヤクザたち生き死にかけた逃走中だ
・この店は俺がケツ持ちしてんだと行きつけなんだというように言う
・ばあさんと毎日ケンカしたけれど毎日ずっと一緒に寝てた
・怒るでも笑うでもなく淡々と聞かないほうがいいよとヤクザ

■この本は
駆け出しのジャーナリストである筆者と若いヤクザ「ヨシザワ」の取材の記録を歌にして伝えてくれる本です。
歌→説明文→歌 みたいな構成ですごく読みやすいです。

そして、続きが読みたい!!って、なるはず。
私はそうなったw
巻末に「続・ヤクザ短歌」へ続くって書いてあるから、「読みたい!!」って思って、ネットでちょこちょと検索したところ、どうやらまだ世に出ていない感じだったので、きっと続きを作っているに違いない。

次の文学フリマでは、絶対チェックしたサークルさんだ。

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