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不得意をGoogleフォームでトレーニング
Google for Education認定トレーナーの笠原です。
2学期もあと一週間ですね。2022年も振り返りを始める時期になりました。冬休み前のちょっとした時間に、Googleフォームを使って苦手の復習を授業で取り組むときのちょっとしたTipsを紹介します。
他のフォームから問題をインポートする
意外と利用している人が少ないのですが、Googleフォームには「他のフォームから質問をインポートする機能」があります。
この機能を使うと、過去に行ったGoogleフォームの確認テストのうち、正答率の低い問題を再利用して一つのフォームに集約することが出来ます。
「forms.new」とアドレスバーに打ち込み、新しいフォームを作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323166121-3GkP3xbPG6.png?width=800)
右側のメニューバーの上から二番目のアイコンをクリックする。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323226547-CuqDzZzRBr.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1671323274087-SPRcIBC6Gl.png?width=800)
過去に作成したフォームが表示されるので、問題をインポートしたいフォームをクリックする。
すると、画面の右側に、そのフォームでインポートが可能な質問の一覧が表示されるので、インポートしたい質問を選ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323332846-rZHOEGIAK1.png)
チェックボックスにチェックを入れたら画面下の「質問をインポート」をクリックする。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323420240-iW2sO2qTYN.png)
するとこちらのフォームに元のフォームから質問がインポートされる。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323466774-JbmffYUNxF.png?width=800)
あっという間に完了です!
どのように活用するか?
この機能を活かすには、Googleフォームの正答率の分析の機能を活用するのがよいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1671323710318-17JrkQ7UUE.png?width=800)
「誤答の多い質問」が表示されるため、この問題を記録しておけば、後から簡単にインポートが可能です。
考査前や学期末に生徒の誤答の多い問題を一つのフォームに集約して、確認テストをするような使い方をすると、基礎基本の定着にはかなり役に立ちますね。
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