![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143719359/rectangle_large_type_2_06e249ba9f2ec65984eac6353a21b21b.png?width=800)
授業の「技術」の意味
Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。
6月も中旬となり、今月の明治図書の『教育科学 国語教育』も我が家に届きました。
「授業を変える100の技術」というタイトルの通り、授業に関わる色々な「技術」が紹介されているのですが、よく見ると冒頭2つの「技術」とその他の「技術」には意味の差があることには簡単に気付きます。
前者の方はどちらかと言えば、テクノロジーのニュアンスが強いのですが、後者の方は明確にテクニックという意味での「技術」だと読み取れます。
もちろん、テクニックの意味での技術が無くテクノロジーだけで授業が出来るようなものではないので、両者は様々な面で重なります。
ここで個人的に面白く思うことは、「テクニック」の意味での「技術」よりも先に、テクノロジーに関する話題が巻頭に来ていることです。教育とテクノロジーが切っても切り離せないような時代だと感じます。
テクノロジーにプレッシャーを感じながら授業をすることは教員にとっては大変なことです。
だからこそ、自分のような認定資格を持っている人間が、少しでも現場のプレッシャーを軽減していかなければいけないと感じるところです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?