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授業の「技術」の意味

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

6月も中旬となり、今月の明治図書の『教育科学 国語教育』も我が家に届きました。

「授業を変える100の技術」というタイトルの通り、授業に関わる色々な「技術」が紹介されているのですが、よく見ると冒頭2つの「技術」とその他の「技術」には意味の差があることには簡単に気付きます。

前者の方はどちらかと言えば、テクノロジーのニュアンスが強いのですが、後者の方は明確にテクニックという意味での「技術」だと読み取れます。

もちろん、テクニックの意味での技術が無くテクノロジーだけで授業が出来るようなものではないので、両者は様々な面で重なります。

ここで個人的に面白く思うことは、「テクニック」の意味での「技術」よりも先に、テクノロジーに関する話題が巻頭に来ていることです。教育とテクノロジーが切っても切り離せないような時代だと感じます。

テクノロジーにプレッシャーを感じながら授業をすることは教員にとっては大変なことです。

だからこそ、自分のような認定資格を持っている人間が、少しでも現場のプレッシャーを軽減していかなければいけないと感じるところです。

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