ジャパンナレッジSchoolの勉強会を行いました
Google for Education認定トレーナーの笠原です。
昨日、オンラインでジャパンナレッジSchoolの勉強会を行いました。
ジャパンナレッジSchoolは今年度から始まった辞書・事典や電子書籍を総合的に授業で活用出来るようになるサービスです。
唯一無二の存在…!
ただの電子辞書の代わりというだけではなく、電子書籍や地図なども使えるため、何と説明したらよいのか難しいです。もう、ジャパンナレッジSchoolはジャパンナレッジSchoolという唯一無二サービスになっていると感じます。
それだけ魅力的で多様なサービスなので、これからの一人一台端末時代の学びにきっと役に立つだろうと思い、提供会社さまにもご協力いただき、勉強会を実施しました。
サービスの概要を解説していただいた後に、自分の学校での活用例を紹介して、それを踏み台にして授業や学校でどのように使っていけばよいかをワイワイと議論しました。
電子書籍の充実度…!
ジャパンナレッジSchoolが電子書籍に比べて、圧倒的に優れていると感じるのが、探究学習に必要な電子書籍が大量に活用出来ることである。
現在でも250冊活用することが出来るというのに、この四月からは大幅に活用出来る電子書籍が増える……!!
特に岩波ジュニアスタートブックスが読めるのはポイントが高いですね。
非常に充実している電子書籍ではありますが、Kindleのように便利なアプリではないので、やや生徒の活用は低調になりやすいですね。
だから定期的に生徒にとって価値のある本をプッシュしていく工夫が必要であると感じています。
今年一年、様々な場面で活用を呼びかけていました。
一年使い続けることで、やっと生徒にもなじんできたかな…?という感じです。
探究には欠かせない
信頼できる情報源として辞書や事典、そして電子書籍を豊富に活用することが出来るのが、ジャパンナレッジSchoolの魅力です。
こういう充実した資料がないと探究学習は難しいと感じます。学校の図書館がコロナ禍の影響で利用制限が出ていたりそもそも生徒数に対して蔵書が足りていなかったりすることがあるので、生徒一人一人にこういう安心できる情報源があるのは非常に助かります。
ただ、与えておけば使えるようになるというものでもないので、今後、どのような指導を重ねていけば、生徒の学びによい影響を与えることが出来るかということを考えて、実践をくり返して行く必要があると感じます。
今後、どのような展開をしてくれるかとても期待しています。利用する人が増えれば、資料も充実するだろうなぁ……と期待しています。
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