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アイデアはどこに書くのがよい?

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

4月に向けて色々と勉強の時期です。考えることが多いからこそ、色々なアイデアが出てくるものです。

思いついたアイデアは記録に残さないと忘れていきます。

だから、かなりどこにどのようにメモを取るかということは悩むところではあります。

以前にもこんな話を書いていますが、今回はもう少し雑多な話を書いてみます。

何の話かというと、メモの収集と加工に関する悩みですね。

メモ自体が散逸する

慣れてくるとメモを取るという習慣は身についてきます。そうなった時に出てくる問題が「どこに何をメモしたか忘れる」という問題です。

解決策としてはEvernoteやNotionなどのストック型のクラウドサービスに集約するのが一番だということも分かっているのですが、メモが習慣化すればするほど、メモが生産される量に対してメモを整理する時間は足りないのです。

以前にこんな記事を書きました。

ChatGPTにアイデアを放り込むと、自動的に壁打ちが始まるので非常に便利なのですが……メモの散乱を加速させている感触が強いですね……。

見返すためのアイデアメモならば…

個人的にはデジタルで何でも済ませたいという気分は強く持っているのですが、定期的に見返したり構想を考えたりするためのメモであれば、実はノートなどにメモした方が、アナログの方がよいのかもしれないという気がしています。

時系列にアイデアが強制的に並ぶということや、見返すときの手軽さがあるということがアナログの強みですね。

手書きがよいのではなく(GoodNoteやKindle Scribeでは代替出来ない)、ノートという散逸しないで手軽に見返せるということがよいのだろうと感じます。

持って歩くのは面倒(リスク管理も含めて)であることやデジタルにメモしたものをわざわざノートに転記する気は起きないというのが難点ですが・

作業をするならWorkflowy

情報を後々に加工していくのであれば、初めからアウトラインプロセッサーのようなものに書いていった方が効率的だなあと思っています。

以前にも書いたとおり、アイデアのタネを少しずつ育てていくことで、まとまった文章になる感じはあります。

ただ、Workflowyは何でもかんでもメモしていると一覧性は非常に悪くなるのですよね。月に500個くらいのメモをWorkflowyに入れているのですが、ちょっと、全部見返すのは無理かなぁ…という感じです。

Notionでも似たようなことは出来るのは把握してますが、Notionはやはり本質的にはデータベースなので、あまり書き心地というか、編集のしやすさというか、何かを作業するスペースとしては向かない感じがありますね。

Workflowyに紙に書いたアイデアを転記するという使い方が穏当なのかもしれませんが、転記の手間が面倒だなぁ…という感じは拭えません。

大学以来、ずっとどうやって記録を残すかということについては頭を抱えてきています。

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