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デジタル・シティズンシップ教育を考える

本日は朝日学生新聞社主催のデジタル・シティズンシップ教育のイベントに参加していました。

鳥取県情報モラルエデュケーターで国際大学GLOCOM客員研究員である今度珠美先生の講座でした。

教育情報化が進み、デジタル・シティズンシップ教育が注目されています。1人1台時代の善き使い手になるには、学校はどのようなことに留意し、指導すればよいでしょうか。従来の情報モラル教育との違いも踏まえ、先進的な実践を紹介します。

https://www.asagaku.com/digital_for_school/image/pdf/seminar1125.pdfより

デジタル・シティズンシップ教育について、歴史的背景から実践の入り口まで短い時間で非常に充実した内容を紹介してくださりました。

内容の詳細については書くことが出来ないことになっているので、ここではご紹介できませんが、これから少しずつ日常的にICTを利活用していく段階においては、必ず必要になる観点がデジタル・シティズンシップ教育だと思います。

デジタル・シティズンシップ教育の概観と日本の教育事情の概観を併せて理解するには、以下の国際大学GLOCOMの豊福晋平先生のまとめが分かりやすいです。

https://www.mext.go.jp/content/20210827-mxt_jogai01-000017383_01.pdf

個人的に一言でまとめるならば、「ICTを道具としてしっかりと使おうとするほど、ちゃんと子ども自身がよい面と悪い面に向き合って、特性を理解して社会に参加するためのツールとして使いこなしていくこと」をしっかりと考えることになるのだと思います。

次の本も参考になるので、ICTの導入に伴って、学校内のルール作りに悩むようなことがあれば、ぜひ手に取って見てください。

他にもこういう本も。

まだまだこれから実践が積み重ねられていくところですが、ぜひ、最初の時期にこそ気をつけておきたいことですね。

今日はここまで。

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