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Chatを活用する

Google Workspace for Education認定トレーナーの笠原です。

今日はワクチン接種4回目で、例に漏れず体調がダウンしているのでつぶやきのような記事です。

以前にも紹介したChatについて、ここ最近の職場での活用状況を紹介します。

Spaceとフォームを連携する

勤務校では職員も生徒もChatを自由に活用出来ます。

例えば授業で話し合いをする時にもChatでグループを作ったり、作業があればSpaceを作ったりなども割と自由にしています。

日常的に活用している勤務校ですが、この二学期期末に新しい機能の活用を始めています。

それがGoogleフォームの回答をSpaceに通知するという機能です。

どのような機能か、どうしたら使えるかということは以下の動画を見ていただけるとよく分かるので、ぜひご覧ください。

Webフックを使ってフォームに回答があったときに、すぐに職員のSpaceに通知するという仕組みを活用しています。

今回は「生徒からの質問対応フォーム」とSpaceを連動させてみました。

Googleフォームで生徒からの質問を受けるという仕組みはあったのですが、どうしても見落としがあったり返信が遅れたりということが起こっていました。

しかし、今回、アプリを連動させることによって関係する先生が全員で確認することになるので、生徒へのレスポンスがかなり早くなりました。

まずは自分の所属している学年で試しに使っていますが、この通知機能を活かすと、もっと他にも上手く活用が出来そうな予感があります。

アイデアはチャットで共有

職員室の雑談で、色々な企画が決まったり新しいアイデアが出てくるということは、教員をやっていると誰でも経験したことがあると思います。

ただ、近年は業務量が私立も公立も増えていることがあり、職員室でなかなか落ち着いて話をしている時間もないことがあります。

そんなときに、Chatを活用すると、ちょっとしたアイデアや相談をChatで行えるのはよい感じです。

学級担任業務で使っている資料などを気軽にChatで共有できるようになっているので、自分の手の内はどんどん晒しています。自分の資料を共有しているとミスがあると教えてもらえるのでとても助かるんですよ…本当!

誤爆に注意

Google Chatを使う上で一点注意しておきたいことは、「誤爆」ですね。

システム的に生徒と教員の境目が全く無いので、送信先を間違えるとエンターキーだけで情報が送信されてしまうので…。

Slackに比べると明らかに誤爆する可能性が高いUIなので、この辺りは注意が必要です。

基本的に「飲んだら触るな!」は徹底した方がいいですよ!本当に。

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