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Re:ゲーム理論入門 第3回 -支配-

動画紹介

第3回は支配についてです。
我々が意思決定するときに支配戦略があれば楽ですよねぇ。意思決定するのって、コストかかると思うんですよ。意思決定が面倒になるわけです。
デートとかで「どこ行こうか」みたいなことあるじゃないですか。
僕としては割とアクティブに動きたいので、バッティングセンターとかボウリングとか、体動かせる事したいんですが、相手が美術館行きたいとかだと・・・。
ああ、僕は美術館も好きでした。てか一緒に居られるだけで幸せだから、どこにでもついていきますよ。

相手いないですけど。
というか↑みたいな何でもいい的な男はあまり好かれません(悲)

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余談

支配戦略があればそれ使っておけばOKってことです。
支配戦略がなくても、弱支配される戦略を除去していく、この考え方は重要です。よく覚えておきましょう。

我々の周りで、支配戦略って何か考えられますか?
もしくは支配戦略が存在するような仕組みを作れますか
例としては「囚人のジレンマ」のシチュエーションですね。あと他にないですか?

さて、ある仕組み(制度)を作ったときに、そこに参加するプレイヤーが支配戦略を持ち、かつその支配戦略の組が、仕組みを作った側にとって望ましい結果だとすれば、その仕組みは良いと言えます。
囚人のジレンマの仕組みは、
・囚人たちに自白という選択肢を用意して、それが支配戦略
・望ましい結果(囚人たちに自白させる)を達成
であり・・・素晴らしい仕組みです。

ゲーム理論を勉強すると、何かの仕組みを考えるときに、良い結果をもたらすにはどうすれば良いか、を考えられるようになります。
社会の仕組みだったり、会社の仕組みだったり・・・。難しいですが、面白いところです。穴のある仕組みを作ってはいけません(ト●キの錬金術とかは、制度の失敗でしょう。)

では、また。次の記事でお会いしましょう。

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