文章を書くのが難しくなってきた理由に、なんとなく気づいた。

あなたは、「あれ、最近 ねね の更新頻度遅いな」と思っていませんでしたか？

そう、あまり更新していなかったのです。とはいっても、毎日文章は、書いていました。

それでは何があったのか。

書いては消し、書いては消しをくり返していたのです。

高校で美術部に所属していたころ、コンクールのために、粘土作品を、作っては潰し、作っては潰していたことを思い出しました。


恐らく、前より自分の理想が高くなったのです。

もともと私のプライドは高くて、（銀河系を突き抜けているかも）と勝手に思っています（なんのこっちゃ）。

歳を重ねるごとに頭を打って、多少丸くなったかもしれませんが。

昔恩師が、
「プライドなんか、理想なんか高くする必要はない。理想は低く、目標は高く、だ」

と言っていたことを思い出しました。少しテストの点数が低くても、理想が低ければ、無駄に凹まずに努力し続けられる、とのこと。

最後に目的地にたどり着くことが大事、と言っていました。

また、べつの尊敬する人が、
「人は素晴らしいものをたくさん見るから、目が先に肥えてしまう」
とも言っていました。

文章を書いて生きていくにあたり、読むことにも力を入れてきました。
それ自体は今後も続けていきますが、理想や焦りが、先走っていたのかもしれません。

ただ、日々書くことを続けていないと、ぶつからない壁だな、書いてきたから、ぶち当たったのだ、と自分をほめることにしました。

先人たちの素晴らしい作品を見つめながら、焦らず書き続けていきます。