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着付けのミニレッスンをしたよ!

最近気温がプラスの日が続いていて、春らしい日が増えてきた!
積もっていた雪があっという間にほぼ解けて、
「もう冬も終わりか〜、なんだか終わりはあっけなかったなあ」
って思ってたら、なんともう一度大雪が!この春と冬の繰り返しをフィンランド語ではTakatalvi(タカタルヴィ)っていうらしくて、フィンランドでは毎年のことだそう。日本語でいう三寒四温とか寒の戻りにあたるんだろうね。

とはいえ、渡り鳥たちも戻ってきて着実に春に近づきつつあるフィンランド。
日本で春の一大イベントといえばお花見だけど、なんとフィンランドでもHanamiは大きなイベントだそう!フィンランドで桜って育つんだ〜ってびっくり。
で、そのHanamiのイベントでは日本文化に関するイベントも色々開かれるそう。そんなこともあってか、Hanamiで着物を着たいから誰か着付けを教えて欲しい!というメッセージがチャットグループにあったのを見つけ、着付けのミニレッスンをすることに。

実はおばあちゃんが着付けの先生をしていて留学に来る直前に浴衣の着付けを教えてもらい、自分用の浴衣も1枚持ってきていたのだけど、それがようやく役に立つ日が来た!(笑)
その日教えた子が持っていたのは振袖だったから浴衣よりも断然着付けが難しくて一緒にYouTubeを見ながら試行錯誤したけど、どうにか綺麗に着付けることができました^^道具の名前をどう英語で説明すれば良いのか迷ったり、海外の人は体型が違ってサイズが合わなかったりして大変だったけど、喜んでもらえて嬉しかったな。

そして改めて感じたのは、
日本文化って奥が深い!
ってこと。色々着物のマナーについて聞かれたから改めて調べ直してみて、着物一つとっても生地、模様、袖の長さで着ていくシーンや着付けの方法ってこんなにあるんだ!って、日本人の私も改めて思った(^^;)
正直着物は私にとってももはや身近なものではないから知らないことの方が多いくらいだけど、海外の人からしたら「日本人なら知ってるだろう」って期待している部分もあるのだろうから、その奥が深い部分を伝えきれないのをちょっと情けなくも感じた。

フィンランドにいると日本よりも進んでいてすごいなと思うことは色々あるけど、長い歴史やその過程で生まれ引き継がれてきた文化があるのはやっぱり日本の魅力の一つだなって改めて思う。そこに海外の人が興味を持ってくれるのはとても誇らしいことだなって改めて思いました。

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私もHanamiで浴衣着たいけど、まだ寒いかな?

読んでくれてありがとう!Kiitos!


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