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空間としての教会|DAY87

今日は友達と建築博物館に行ってきた!Museum Ticketという年間パスポートを持っていることもあって、寒くなってからは特にせっせと室内の博物館に足を運んでいます(笑)

でも、今日書こうと思っているのはその帰り道に寄った教会のこと。たまたまトラムが来るまで時間があってこれまで中に入ったことのなかったSt. John's Churchっていう教会に入ってみたんだけど、その空間があまりにも美しくて。

雪の積もり始めたSt. John's Church

フィンランドの教会は石とか木だけでできたシンプルな教会もあるし今回行ったSt.John's Churchのように祭壇画が飾られているような場所もあるけど、どこも教会の扉を開けると静寂の中に広がる空間に圧倒される。もちろん観光地じゃないからお金を取らないのは当然なのかも知れないけど、こんなに贅沢な空間がいつでも誰にでもオープンってすごいことだなあって思う。去る者追わず、来るもの拒まずというか、常にそこにあって誰もを受け入れてくれる空間としての安心感がすごくあって、私はキリスト教徒ではないけど心が落ち着くのを感じます。

宗教については特に今の日本では色々と議論があるけど、フィンランドで教会に行くとその本質というか、何のために人が宗教を作ってきたのかが分かるような気がします。
Moi!

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