これまでの積み重ねの成果が現れた瞬間
今関わっているUrban Good Campという、ヘルシンキの都市問題解決のためのアイデアを提案するプロジェクト。私のチームはヘルシンキのウォーカビリティを高めることがミッションとして与えられて、Jätkäsaariという現在進行形で開発中のエリアを対象に取り組んでいます。
どのチームに割り振られるかはランダムだったから本当は別のチームだったんだけど、都市系のコンサルに興味があったから直接頼んでチームを変えてもらってこのチームに入れてもらうことに。ところがチームのメンバーの1人はアメリカ人、もうひとりはポーランド人だけどずっとカナダに住んでた人で、英語で会話するのがこれまでと桁違いにキツい!!フィンランド人の英語がリスニング試験の放送みたいに文法正しくてスラングもほとんどなくて比較的はっきりで聞きやすいのに対して、英語ネイティブの英語についていくのは本当に大変…。だから分野とかフィールドワークとか私がまさに関心ある分野で、本当は言いたいことも聞きたいこともたくさんあるのに全然伝えきれなくてもどかしくて。前期、グループでやるプロジェクトで受け身になって言われたことをただこなすだけになっちゃってたのを反省したから、後半は自分が積極的にチームを動かすくらいになろうって決めた矢先にそんなでちょっとへこんでたんだよね。
んだけど、都市関連のプロジェクトの経験をいくつか重ねてきたこともあって、このプロジェクトの進め方でどうしても提案したいことがあったから、今日は絶対私がミーティングの主導権を握ってやる!って思って臨んだ。これまでは2人が猛スピードで話してるところにゆっくり話を切り込むのがなんとなく気が引けるなって思って相槌打ってばかりで終わっちゃうことが多かったけど、今日は私の話を最後まで聞けオーラを精一杯放ちつつその提案を伝えたら、あまりにもあっさり
いいね!!
って言われて、気づいたらほんとに私が主導権握ってた!
主導権の取り合いとかそんなことはグループプロジェクトの本質ではないんだけど、チームの人に納得してもらえる提案ができるようになったことも、それをネイティブレベルの英語の人に対してはっきり伝えられたことも、私にとってはこれまでのちょっとした集大成に感じられて心の中で思わずガッツポーズ。
提案をしたからには責任を持ってそれをちゃんとリードできるように、気を引き締めて引き続き頑張ります!
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読んでくれてありがとう!Kiitos!
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