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コペンハーゲン2日目|DAY40

今日も快晴!
昨日レンタルサイクルがかなり高くついたから、今日は散策も兼ねてホテルから1時間くらい歩いてコペンハーゲン市役所へ。

今回来るときに初めてちゃんとコペンハーゲンの地図を見たんだけど、コペンハーゲンって地図で見ると水のある場所がどこも特徴的な形をしてる。

下側のひだ状の水辺は昔の要塞の名残らしい。

今日最初に通ったのは、The Lakesと呼ばれる左側の長方形みたいな形の湖。Lakeという名前だけど、水車を動かすために作られたダムなんだって。だから水はもう少し西の湖から引いてきてるらしいんだけど、とにかく透明で綺麗!!ほとりの道路も整備されてて、でも柵とかがないから開放感抜群。

柵がないから水が一層近くに感じられる!

散歩やランニングしてる人をたくさん見かけたけど、ここで運動したら気持ち良いだろうなあ。エスポーで私が大好きになった林の木道とはまた雰囲気が違うけど、都市の中にある開放的な空間という意味では東京に持ち帰れるヒントが多いなと感じた。

コペンハーゲン市役所

ヘルシンキとストックホルムで市役所の雰囲気が全く違うことに気づいて、市役所を見学するのはその地域の特徴を知るための一つの手がかりになるなと思うようになったので、今回もツアーに参加してきました!
ストックホルム市役所もそうだったんだけど、とにかく建物とエントランスがお城みたいに立派で警備員も立ってるから、思わず「え、来る場所間違えた??」って思ってしまうほど。

ここにフラッと入るのはちょと勇気がいる笑

冷静に考えたら、役所が観光地になるってすごいよね。東京で役所を見学の対象にしてる場所ってあるのかな。都庁の展望台くらいしか思いつかないかも。
ストックホルム市役所と作りも雰囲気もかなり似ていて、メインホール・バンケットホール・議会が主な部屋。結婚式が一つのメイン用途のようで、今日も何人かの新郎新婦らしきカップルと、そのお祝いの人達でホールは賑わってた。これは歩いてるときにチラッと耳にしただけだから正確には分からないけど、日本と違って宗教を信仰的に重視している国だとその信者じゃないと結婚式がそもそも挙げられないから、そういう人たちのために役所で式が挙げられるようにしているんだって。

結婚式も開かれる1階のホール。日光が入ると一気に部屋が明るくなる!

内装はストックホルムの方がより装飾が贅沢な気はしたけど、負けず劣らず見応えのある建築と装飾。見た目の装飾はもちろんだけど、どの絵画や彫刻にもそれを作った歴史的な意味や想いが必ずあって、設計に関わった人や今ここで働いている人たちのプライドを感じさせられる。Wi-Fiが設備されてるとか機能性はちゃんと先進的でありつつ、伝統を大事にする姿勢がすごいなって思いました。

Wi-FI完備のPC設備とモダンな内装の融合!

そして例によって「新しく訪ねていったところは必ず高いところへ登って見よ」を実践すべく、続けて市役所タワーのツアーにも行ってみた!四方どこを見渡しても一面オレンジの屋根!そしてところどころ細長い尖塔型のタワー。首都と呼ばれる場所で全く高い建物がないのが東京では考えられないな〜と思った笑あと、意外と緑は少ないかも。上から見下ろしても分かる緑地がそんなにない。かたまった緑地エリアはもう少し中心からは離れた場所にあるみたい。

一面のオレンジの屋根!

LEGOショップで私を作った!

中央駅に向かう途中でLEGOショップを見つけたので入ってみた!そしたら、自分をレゴで作れるっていうめっちゃ楽しいサービスを見つけてしまったので、これはやらざるを得ないなあ。。。ということで作ってみました。

さすがレゴ、大人もハマるサービスが色々あってはしゃいでしまった笑

洋服の柄をスクリーン上でデザインすると、それをその場でレゴに印刷してくれる。こういうのやり始めたらめちゃくちゃこだわっちゃうタイプなので、かなり長いこと居座ってしまったwそしてできたのがこちら!

いつもこっちで来ているダウンとマフラーを着せてみた^^
アイテムも一つ選べたから、日本にいたときイタリアンしてたのでピザを持ってます笑

私と言えばこれ!みたいな服がなくてちょっとシンプルになっちゃったのが残念だけど、結構小さいけど柄ははっきり分かる〜!箱もかわいいし良いお土産になった!


デンマーク王立図書館

昨日結局たどり着けなかった王立図書館へ!図書館も市役所と同じく、その市の方向性とか地元の人の生活が伝わってくる場所の一つな気がしてます。今回は市立ではなく王立。

水辺で日光が建物に反射してキラキラしている!

これまでの記事にも書いたけど、ヘルシンキはとにかくくつろいで本を読んだりFABLAB並に手を動かせるスペースが充実している、ストックホルムは円形の本棚が美しいクラシックな雰囲気。さて、デンマークは。。。その融合?入り口はモダンで流線のガラスや木材がスタイリッシュでヘルシンキと似てるけど、閲覧室は大理石やシャンデリアがストックホルムに近い感じ。

モダンな雰囲気と
クラシックな雰囲気が両方。

昨日の記事にも書いたけど、やっぱりデンマークという国が私にはまだ掴みきれない。。THE王国文化!みたいな伝統と、モダンさが未だに共存している国な感じがしています。

そして王立図書館の前を通る水辺のデッキがこれまた最高に気持ち良い!ちょうど夕方になって日が傾きかける時間帯、海風(これはちょっと心地よいというには強すぎw)と暖かい太陽が心地よくていつまででもここで昼寝できそう笑

歩き疲れてたのもあって本当にうとうとしてしまった

びっくりしたのは、上半身まで裸になった女性が海にそのまま入ってたこと。フィンランドで男女が裸で同じサウナに入るのも最初びっくりしたけど、こんなオープンな場所でも裸になっちゃうデンマーク人、恐るべし。これがフィンランドと並んで世界で一番幸せな国で幸せを表す言葉「HYGGE(ヒュッゲ)」の源泉のひとつなのだろうか。。。

Strøget(ストロイエ)へ

帰り道は、コペンハーゲン最大級の商店街ストロイエに寄り道。あんまりちゃんと調べずに行って、屋台とかが並んでる感じを想像して夜ご飯を買って買えるつもりで行ったら、もっとブランド品のお店が中心のショッピング街だった笑路上でコンサートをしてる人がいたり、人力車みたいなのが走ってたり、コペンハーゲンに来てから1番賑わいを感じた!中央駅のすぐ近くよりもレジャースポットとしてはこっちの方がメジャーなのかも。中央駅の周りはどっちかと言うと市役所とかチボリ公園っていう大きな公園とかがあるから、ショッピングっていう雰囲気ではないのかもしれない。

コペンハーゲンの竹下通り?

でも夜ご飯は絶対獲得したかったから、意地で屋台を探した笑結果美味しいバナナクレープにありつけました。バンザイ!

今日は歩数にして28,000歩、距離にして21kmも歩いてた!!!さすがに疲れた笑
けど、徒歩だけで市内の行きたい場所どこにでも行けるってすごい。
・歩道が完備されてる
・どこを歩いても飽きない(水辺、町並み)
・全体的に都市自体がコンパクト
なのがその理由かな。

早くも明日は最終日。コペンハーゲンに留学中の高校時代の同期に会うので楽しみ!!
Moi!

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