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こどもの褒めリストを作ってみて

とある人に教えてもらって「それ、いいな!」と思って始めたこと。

それは、こどもの褒めリストを作るということ。

日常の中で目に留まったこどもの「良いところ」や「可愛らしいところ」「出来るようになったこと」を携帯のメモ帳に記録しておくというものです。

普段の生活では「早くご飯を食べて」とか「宿題はやったの?」とか、注意することが多くなってしまいがち。子どもが出来ていることは問題にならないだけに、スルーしてしまうことが多いけれど、あえてそこに意識を向けるきっかけになっています。

パッとは良いところが思いつかなくても(笑)、「今日は何があるかな?」と探すことで、小さなことにスポットを当ててあげることができる。例えば「抱っこするだけでとても嬉しそうにしてくれた。」とか。

あと、書き留めておくことは良い育児記録にもなっています。子どもの名言ならぬ迷言とかって、結構忘れてしまうんですよね。今、見返したらこんなフレーズが書き留めてあって、クスっとしてしまいました。

「〇〇(自分の名前)ね、ママを目の中に入れたって痛くないくらい、かわいいの。」

5歳の息子が唐突に言い出した言葉。「目の中に入れたって痛くないくらい可愛い」というフレーズを幼稚園の先生が言っていて、真似してみたそうな。

このフレーズを覚えておくだけでも、息子が反抗期に突入したときに、平静を保って対応することができそうです。

ランダムに書き留めていく中で、あとから見返すと、なんとなくの傾向が見えてきたりするのも気づきです。

例えば、長女の場合は「弟にやさしくした系」「やるべきことをちゃんとやった系」が多く表れます。私の期待のツボがここなんだな、という気づき。もうちょっと他の良いところもみてあげなきゃ、です。

また、下の子の場合は、褒めリスト項目が長女よりも少ない!年齢が小さく、お姉ちゃんと比べると出来ていることが少ないのは当然。その分「可愛らしいところ」はあるはず。でも、私の場合は、上の子と比べてしまい、下の子の可愛らしいところや良いところをスルーしまくっているんだな、と反省しました。

当初は、毎日、一日の終わりに「今日は、どんな良いところがあったかな。出来たことがあったかな。」と振り返って、何かしら見つけて記録していきたい、と始めた褒めリスト。実際は、毎日は続いておらず、思いついたときに書き留める程度になってしまっていますが、細々と続けていきたいことの一つです。

ここぞという時に、子どもたちを褒めるのに使ったり、あるいは、子どもたちが巣立つときなどに形を変えてプレゼントしてあげても良いな、なんて。これからもネタとして溜めていこうと思います。


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