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ただ、自分1人を愛しているだけだった。

自分を愛しすぎているのだ。
何をやっても良くできたねーって自分で褒めちゃう。
褒めちゃうし、もっと良くできるように頑張ってるの超褒めちゃう。
なんて可愛いのかしら私、ほんとすごいよしゆさん!!

。。。これだ。
これが私のメンヘラの原因だった。

絵が少しは描けるようになったので、他の好きなものと掛け合わせて漫画に昇華すれば良い感じになるよね。
とか酔っ払った時に思って自分の好きなものを書いていったのん。

小説、映画、音楽、ご飯、ドライブ、女装、仮面ライダー、などなど。
書いてみたはいいがどうもしっくりこない。
確かに好きだけど、もっとなんかこう、好きなものがあるきがするー。
と思いどんどん深酒が進み、思考回路はショートしてしまいグルグルする視界の中で瓦礫の海をもがくようにしながら考えたところ、ようやく答えに辿り着いた。
赫く、赫く輝いた血みどろのそれは自己愛だった。

自分の好きなもの、自分の愛してやまないものがまさかの自分だったのだ。

普段はこの私も若干の客観性と微弱な自制心があるので、
ちゃんと他の人の作品や、他の人の自撮りとかをみて。
OK OK!私まだまだだから、もうちょい勉強して楽しく前に進んでこ!
って感じでうまく歯車が回ってくれるんだけど

酒が入ったらこれが、
なんで!?なんでこの子(自分)こんなに素敵なのに!
なんで世界はこの子(自分)を可愛がってくれないの!?
ひどい!!!ひどくない?世界はこの子(自分)を愛してない!
私と同じくらい愛してほしい!!!

って感じで、自分で自分が可愛すぎて謎のモンスターペアレンツ状態になって
パニックを起こしてしまう。

パニックを起こしたまま、何かすごいいい感じのことを、
この私の本当の内面の煮凝りを知らしめねばならん!
と、思って酔っ払ってグダグダの頭でよくわからんことを
ツイッター等に書き連ねてしまうのだ。

文字による痛ましい自傷である。

この場合はどうするのが解決策なのだろうか。
酒を飲まない。っていうのはまぁ一つの解決策ではあるんだけど
酒を飲まない時でも、落ち込んだりした時にたまにこんなふうにパニックになってるわけで、もうちょっと根本を見直していきたいところではある。

とはいえ、自分を愛するのをやめろ。っていうのも変な話だ。
自己肯定感が高いのも考えものである。

ところで今回の画像だけど。
今日の問題に最適な画像が思い浮かばなかったので
先日酔っ払って安全ピンで乳首ピアスを開けようとして
失敗した様子を描いてみた。
血がでてるのをみて貧血を起こした。

不思議で可愛い我が子の様な自分である。

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