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横須賀名物 軍港めぐり 旅行始末記#17

2019年。コロナが流行るほぼ直前に横須賀名物の軍港めぐりをしてきました。
今では事前予約をしていく方が確実にチケットをとれるというほど人気となっているようですが、当時は当日でもチケットを購入することができました。
国際情勢がどんどん悪くなっていくなか、今まで防衛関連に興味がなかった人も自衛隊や在日米軍に興味を持つ方も多くなっているのでしょうか。


軍港めぐりでお世話になったクルーズ船

私は飛行機酔いや電車酔いはしないのですが、車(特にバス)と船は酔いやすいため観光や移動手段でも船は使用しない人間ですが、波がほぼ無い横須賀港なら大丈夫だろうと思い乗船。


アメリカの潜水艦


宿泊艦。今は佐世保に移っているようです。

クルーズ船の「シーフレンド7」号は2階建てとなっており、2階のデッキは開けていて風が心地よく、クルーズ時間も45分と丁度良いので軍艦だけが目的でなくてもちょっとした非日常を味わえるクルーズという感じです。


運が良いと航行している小型船と並走できることも


アメリカ海軍空母の「ロナルドレーガン」

今回見られたら良いなと思っていたアメリカ海軍の航空母艦「ロナルド・レーガン」も遠目ですが拝見することができました。
東日本大震災の際に「トモダチ作戦」の筆頭として活躍してくれた船としても有名です。
最近横須賀を母港とする任務を終え、本土に戻っていったそうです。

海上自衛隊の護衛艦「てるづき」


同じく海上自衛隊の護衛艦「しらぬい(右)」と「むらさめ(左)」


「空母化」する前のヘリコプター護衛艦「いずも」

この横須賀軍港めぐりの魅力は、同じクルーズ船に搭乗している案内人スタッフさんから聞ける豆知識や面白い話でしょう。
「戦闘機を発艦させる空母のカタパルトの威力は、ダンプカーを遥か遠くまで放り出すほどです」
といったものや、最近新造されたばかりの船を紹介してくれたりと最後まで見学者を楽しませてくれていました。

ちなみに空母「ロナルド・レーガン」は全長333メートル、満載排水量は約10万トン。
軍港めぐりでお世話になった「シーフレンド7」号は全長26メートル、排水量99トン。

あれからもう5年。また近々訪れてみたいものです。


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