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スタートアップ企業の「事業づくり」と「ファイナンス」に関する学びの場「sixbrain Lab」を運営しています

最近の記事

主な対象はアーリー・ミドル期 凸版印刷のCVCによる投資戦略

デロイト トーマツ ベンチャーサポートは凸版印刷を招き、スタートアップ企業に向けてプレゼンテーションを行うリバースピッチを実施した。同社はコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じ、創業間もないアーリー期や事業が軌道に乗るミドル期を中心に60社以上のスタートアップ企業に投資。少額出資によって、既存事業の補完ではなく新たな事業領域の創出に力を入れている点が特徴で、今後はデジタル・トランスフォーメーション(DX)分野に加え、医療やヘルスケア、更には環境・エネルギーといったサ

    • 海や物流領域での活躍をサポート 商船三井のCVCによる投資戦略

      背景 デロイト トーマツ ベンチャーサポートは商船三井を招き、スタートアップ企業に向けてオンラインセミナーを実施した。海運業は輸送に伴う温暖化ガスの排出量が多く、それをいかに削減できるかが喫緊の課題となっている。このため商船三井はリバースピッチを契機に、環境や中長期的に成長が見込まれる分野のスタートアップとの連携に力を入れていくことを目指しイベントの実施に至った。 「歴史に残る」と言われる市場環境の下、収益構造の転換を急ピッチで推進 コロナ禍に伴う巣ごもり需要の拡大など

      • カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングを招き、リバースピッチを開催

        なぜエクシングがリバースピッチをやるのか Sixbrainでは大手企業の協業ニーズを発掘できるWebサービスを提供している。しかし、チャレンジはテキストの情報となるため、企業のやりたいこと、担当者の熱量などより本音に近いところ伝えるところに課題があった。そこでsixbrainはカラオケ「JOYSOUND」を展開する株式会社エクシングを招き、リバースピッチを開催した。スタートアップ企業がスポンサー候補となる企業にビジネスアイデアを提案する一般的なピッチと異なり、リバースピッチ

        • 事業会社・CVCとスタートアップが共創する「事業シナジー」の実態 〜2022年IPOの総括

          問題意識資本業務提携の目的は色々あるが、スタートアップ企業としては、事業会社・CVCからの出資を受けることで、事業会社やそのグループ企業からお仕事をいただけるという直接的なメリットを期待することも多いのではないか。 開示資料の「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中「生産、受注及び販売の実績」には上場した企業(以下「上場スタートアップ企業」)の主要な販売先が記載されている。 この主要な販売先が株主として上場スタートアップ企業に資本参加している場合

        主な対象はアーリー・ミドル期 凸版印刷のCVCによる投資戦略

        • 海や物流領域での活躍をサポート 商船三井のCVCによる投資戦略

        • カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングを招き、リバースピッチを開催

        • 事業会社・CVCとスタートアップが共創する「事業シナジー」の実態 〜2022年IPOの総括