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慣性の法則を使って幸せになる

慣性の法則を使えば無理をすることなく幸せになることができるだろう。

慣性の法則とは、「止まっている物体に力を加えなければ、そのまま止まり続け、動き続けている物体に力を加えなければ、そのまま動き続ける」ということ。

つまり、一度、勢いをつけて動き出すことができれば、抵抗がない限りずっと動き続けることができる。 

人は、何かを始めようという初期衝動を持ち、その初期衝動を行動に変えるときに一番エネルギーを使うものである。

未経験のことを始めるとき、実際にどうやっていいか分からないことが多く、そういった情報の少なさが人を不安にさせるし、不安な気持ちが人の動きは鈍くする。

また、忙しかったりすると何かを始めたいという初期衝動を後回しにしてしまったりするし、新しく何かを始めるには、必要な道具を揃えなければなかったりすることもあり、金銭的な部分がブレーキを掛けてしまうこともあるだろう。

このため、新しく何かを始めるときには、多くのエネルギーが必要になってくるものなのだ。

では、どうすればブレーキを掛けてしまう気持ちにめげることなく初期衝動を保ちながら、それを行動に移せるようになるのか。

それは、好奇心が生み出すエネルギーを大きくしていけばよかったりする。

好奇心が強ければ強いほど、人を動かすパワーを得ることができる。

新しく何かを始めるときの不安よりも、それができるようになったときどんな自分になれるのか、それができるようになったならどんな気分を味わうことができるのか、そういった思いが人を動かす原動力となることだろう。

そして、初期衝動を好奇心というエネルギーを使って動き出すことができたなら、そのエネルギーを慣性の法則に載せていけけばいい。

マイナスな思いでさえ上手に利用すれば、それを動き出すためのエネルギーに変えることができる。

新しく何かを始めるときの生まれてしまうマイナスな思いの、その思いの重みさえも利用すれば、それを初期動作の勢いに加えることができるようになるだろう。

とはいえ、勢いをつけて動き出すことができても、新たな抵抗を生み出してしまうと動きは止まってしまう。

動き続けるために必要なことは、抵抗を生み出さないことが大事であり、何かしらの抵抗を抱えて、それを大きくさせてしまうと動きを止めることになる。

動き出したものを一旦止めてしまうと、新たに動き出すためのエネルギーを補充しなければならなくなる。

しかし、抵抗が生まれて一度止まってしまっても、好奇心を持ち続けることができたなら、再び動き出すことができるだろう。

好奇心は、知りたいという欲求である。

この知りたいという欲求を持ち続けることができれば、動き出すためのエネルギーを保ち続けることができる。

好奇心とは、奇を好む心ということであり、奇を好むということは、多くの人が興味を持たないことを好むことと考えることができる。

ひとり一人が持つ琴線は異なるものであり、そういった違いが人の個性となり、好奇心を生み出していく。

人は奇とされるものを認知し、そこから新たな発見をすることで進化発展を遂げてきた。

他者と異なることに興味を持つことが好奇心であり、なぜそれに興味を持つのか、その理由も本人ですら理解できなかったりする。

あの山の山頂に立ったとき、どんな景色が見えるのだろう、そういった非日常を求める思いが人を動かす原動力となる。

ふと生まれ出た好奇心を満たしていけば、それが喜びに変化する。

自分の中から生まれた好奇心を満たし、それを喜びに変換していけば、抵抗を生み出すことなく慣性の法則を使いながら進んでいくことができるようになるだろう。

好奇心には「嬉しい、楽しい、大好き」という思いが潜んでいる。

この「嬉しい、楽しい、大好き」という思いを持って、常に楽しみながら動き出すことができれば抵抗を生み出すことなく、慣性の法則という自然の力を利用しながら最小限のエネルギーで軽快に歩んでいけるようになる。

抵抗を抱えたまま動き続ければ、それがストレスとなっていく。

ストレスを抱えたまま動き続ければ、抵抗はますます肥大していき、肥大したストレスを持ったままだと否が応でも動きが止まってしまう。

このため、心に抵抗を感じることのない「嬉しい、楽しい、大好き」と思えることをしていった方が、慣性の法則を使いながら楽に楽しく進んで行けるようになる。

また多少の障害があっても、それを楽しんで乗り越えることができれば、エネルギーの規模を大きくすることもできる。

そうやって喜びのエネルギーを活用しながら、慣性を法則を使って転がるように動いていけば、確実に幸せに近づいていけるようになるだろう。

幸せは、「嬉しい、楽しい、大好き」といった思いを持ち、その思いを上手に活用していくことで掴むことができる。

楽しんで生きる人は、その楽しさをエネルギーに変えて生きていけるようになるだろう。

楽しんで出来ることは、辛いとか苦しいという抵抗を生むことがない。

楽しめば楽しむほど、喜びのエネルギーを拡大させていくことができ、拡大された喜びのエネルギーを使っていけば、そのエネルギーの重みを利用して最小限の力で最大限の効果を生み出すことができるようになる。

これからは、喜びのエネルギーを上手に使いこなせる人が、活躍していくこととなる。

この地球上では、たくさんの抵抗が存在しているため、スムーズに動き続けることが難しかったりする。

しかし、喜びのエネルギーを使っていけば、慣性の法則を利用して抵抗を感じることなく理想とする自分に近づいていくことができるだろう。

宇宙空間には抵抗が存在しない。

宇宙空間では、ひとつの物体が動きだしたなら徐々に速度が上がっていき、やがて高速で移動するようになる。

これから先、我々人類は宇宙が身近になっていく。

我々は宇宙旅行を当たり前にするような時代が、いずれやってくることだろう。

現実化のスピードが加速する時代が、もうすぐやってくる。

現実化のスピードは、慣性の法則を上手に使えば上げることができる。

喜びのエネルギーを慣性の法則に載せて生きていけるようになれば、これから始まる宇宙時代を、楽しんで生きていけるようになるだろう。

慣性の法則は、この宇宙にある自然の法則であり、この法則を使いこなすことができれば、幸せを身近なものにすることができるのだ。

無理をすることなく、自然の法則を使って幸せを得る。

それが、これからの時代の生き方になることだろう。


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