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episode5 プレアデス・シリウス・オリオンはこの宇宙の3つの柱

今回の「ヌーソロジーが面白い」のテーマは、プレアデス・シリウス・オリオンについての解説になります。

今回、なぜ、このテーマにしたかというと、天体に輝くプレアデス・シリウス・オリオンの意味と「ヌーソロジー」でのプレアデス・シリウス・オリオンの意味が異なるからです。

また、この「ヌーソロジー」でのプレアデス・シリウス・オリオンの意味を理解できるようになると、私たちの意識がこれからどこに向かって行くかということも理解できることからテーマに取り上げています。

プレアデス・シリウス・オリオンとは、意識の状態のこと

そこでまず「ヌーソロジー」を作成した半田さんの著作「2013:シリウス革命」から引用していきます。

上の引用は、プレアデス・シリウス・オリオンのについて述べられたものです。

本書全般にわたって登場してくる言葉だが、決して単純に天体名を言っているのではないことに注意してほしい。オコツトの世界観ではこれら3つの天体は、全宇宙を支える三本の支柱のような役割を持っている。

「2013:シリウス革命」21P

オリオンとプレアデスというのは、宇宙を律動させるための最も根本的な陽と陰のエネルギーソースのことだと思って貰えればいい。そして、オコツトたちは、ここで生み出される二つの根源力のことを、それぞれ「観察精神」と「付帯質」とよんでいる。(中略)そして、この二つの力を中間で、媒介するのがシリウスだ。タカヒマラにおける第三のエネルギー中枢でもあるシリウスは、前掲の図3からも分かるように位置的にはオリオンとプレアデスとはちょうど正反対のところにあり、陰陽のエネルギーを調和させていくようなエネルギーを持たされている。

「2013:シリウス革命」34P

ここに書かれているように、プレアデス・シリウス・オリオンは、天体に浮かんでいる星や星団のことではなく、宇宙を律動さていエネルギーの源ということになります。

また、この宇宙を律動させる二つのエネルギーであるプレアデスとオリオンは、そのエネルギーの性質から陰と陽の要素を持ち合わせているということになるため、プレアデスが陰の意識・オリオンが陽の意識になるといっていいでしょう。そして、その中間的な意識の場であるのがシリウスとなります。

なお、プレアデスとオリオンを陰と陽の意識と書きましたが、この陰陽の意味は「善悪」ということではなく、「男女」という意味合いでとらえて貰えたほうがいいかと思います。つまり、プレアデスが母的で、オリオンが父的ということです。

さらに、この父的であるオリオンと母的であるプレアデスの間を取り持つのがシリウスであり、この宇宙はオリオン・プレアデスという大きな二つの意識と、その二つを調整するような意識であるシリウスの三位一体の構造があるということになります。

ちなみに下段の引用の「観察精神」と「付帯質」とは、大まかにいうと「進化する方向」と「進化を留めようとする方向」という意味であり「進化する方向」がオリオンであり、「進化を留めようとする方向」がプレアデスとらえて貰えればいいのかと思います。

この「進化する方向」と「進化を留めようとする方向」については、いずれ説明することになると思います。

「人間の意識がプレアデスからオリオン方向に向かい始めるのが太陽系の最終構成の意味なのですか」
「はい、意識が人間の次元から変換人の次元領域へと遷移し始めるということです」

「2013:人類が神を見る日」アドバンスト・エディション80p

コ 妙性‥‥?‥‥では、シリウスとは。
オ シリウスとは、人間が最終構成を行ったときに生み出される力の次元です。プレアデスが作り出した感性作用の方向を採取し、オリオンへと変換していく力‥‥。プレアデスとオリオンを等化に導くための精神作用のことです。

「2013;シリウス革命」22p

コ 最終構成とは何ですか。
オ 人間が人間であることの最終的な段階へと達したという意味です。

「2013:シリウス革命」23p


この二つの引用による会話は半田さんとオコツトによるものですが、人間の意識は、最終構成を迎えると、プレアデスからオリオンに向かって行くようになります。そして、プレアデスとオリオンの中間にあるのがシリウスであり、私たちが人間の次元から変換人の領域へと意識進化を果たすと、シリウスの領域へと向かっていきます。

つまり、人間の意識はプレアデスに相当し、このプレアデスの意識が最終構成によって進化を果たし、シリウス領域に入っていき、やがてオリオンに向かって行くという流れがあるということになります。

では、ゴールというべきオリオンとは何なのか。

「オリオン‥‥‥‥‥‥?」
「大いなる精神の進化の母体となる力のすべてが存在する場所です」

「2013:人類が神を見る日」アドバンスト・エディション36p

このようにオコツトの発言をみていくと、私たち人間の意識はプレアデスから、シリウスへ、そして、大いなる精神の進化の母体である、オリオンの領域へと入って行くことが分かります。

さて、人間の意識進化が段階的に踏んでいく進化のプロセルであるハーベスト・プログラムに再び戻っていきます。

最終構成とは、私たち人類の意識がシリウスの領域へと入って行く準備段階のことであり、それは1930年より始まっていて1999年に終了しています。

その後、2013年に次元の交替化によって覚醒期に入り、いよいよ私たちの意識はシリウス領域へと入って行くことになっていきます(このことについてはepisode1とepisode2の記事に書いています)。

そして、私たち人類の意識の二元化が2025年より大きく進んでいくことになるのだと思います(このことについてはepisode3の記事に書いています)。

では、このハーベスト・プログラムにある2037年には何が起こるのか。

2037年に「入神」とあるので、まさしく覚醒期にふさわしい出来事が起こるのではないかと考えます。

コ 人間が覚醒を起こしてシリウス領域へと入ったら、人間の身体はどのようになっていくのですか。
オ 新しい次元の方向性が生まれてくということですから、さまざまな変化が起こってくるのではないかと思います。
コ どのような変化ですか。
オ 今まであなたがたには見えなかった身体が見えてくるということです。
コ それはよくいわれるオーラのようなものですか。
オ そうですね、オーラとは妙性質が持ったノウスの反映ですから、それらが実体化してくるということもできるでしょう。その他にも多くの変化が生まれます。

「2013:シリウス革命」601p

ここに出てくる妙性いついては、「シリウス革命」の中で半田さんは「目下のところ、正確な意味は分からないが、無始無終の人間存在の本質力といった感じだろうか」と書いています。また、「ノウス」とはオコツト用語で「進化していく方向」という意味があるため、人類が何かしらの進化を果たしていくことになるでしょう。

したがって、こういった人類の進化が起こることを「入神」ということにななるのだと思います。

といった感じで、今回は「ヌーソロジー」におけるプレアデス・シリウス・オリオンの意味を紐解きながら、2037年の「入神」の意味についてを解説してきました。

そこで、次回はハーベスト・プログラムでまだ説明ができていない、1930年から1999年までの内容について解説していきたいと思います。

というのも、1930年代からの人類の進化は、先ほどの引用の中にもあった、人間が人間であることの最終的な段階へと達した、ということでもあるため、そういったことについても触れていきたいと思います。

なお、ここで書いた内容が間違っているようであればコメントを頂けると助かります。宜しくお願い致します。

なお、過去記事のリンクも2冊の本の紹介の下に張っておきます。





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