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episode1 この宇宙の仕組みが面白い

先日、書棚にあった「2013:シリウス革命」(たま出版)を読み直していたら、非常に面白かったのでマガジンを作って定期的に記事を書くことにしました(以下「2013:シリウス革命」を「シリウス革命」と表記します)。

この「シリウス革命」は1999年に販売された本で、私がこの本を手にしたのは、およそ10年くらい前のことです。この本に書かれていることは、今読んでも新鮮であり、むしろ、この内容は今知っていた方がいいと思えました。

今回、「ヌーソロジー」が面白いというマガジンを作るにあたって、なぜこのタイトルを「ヌーソロジーが面白い」にしたかを説明すると、「シリウス革命」の著者である半田広宣さんが1989年から約7年間、冥王星のオコツトという知性体からチャネリングで得た情報を一つの思想体系にまとめたのが「ヌーソロジー」だからです。

また、この「ヌーソロジー」の意味を説明すると、古代ギリシアの哲学者が使っていた言葉である「神的知性」を意味する「noos」に「~学」や「~論」を意味する英語の接尾辞の「logy」を付けたものだそうです。

この「ヌーソロジー」が取り扱っている内容は幅が広く、スピリチュアルや精神世界をはじめ、宗教や哲学、心理学や物理学といったことについても言及されていて、こういった様々な要素がちりばめられている本が「シリウス革命」だったりします。

そういった意味でも、読み応え十分の「シリウス革命」ですが、私が再読して特に面白いなと思ったのは、私たちが存在しているこの地球のサイクルについて書かれている点です。というのも、現在、この世界はいろんな意味で分岐が起きているといわれていていますが、この「シリウス革命」には、今、私たちが経験しているような分岐が、実は周期的に起こっていると書かれているのです。

正直にいうと、私は「シリウス革命」に書かれていたことは、ほとんど忘れていていましたが、あらためて読み直すと、この本には書かれていることがこれから実際に起こるであろうと直観的に思えました。

そこで、今回、第1回目の記事として「シリウス革命」で書かれている、この地球のサイクルについて説明していきたいと思います。

今、まさに次元の交替化が始まっている!!

こちらの図は、「シリウス革命」の中にある次元の交替化について説明している図を模したものですが、なんと私たちが現在暮らしているこの地球には、約2万6千年で一周するという大きなサイクルが存在していているそうなのです。そして、この大きなサイクルを6500年ごとに4分割し、覚醒期と調整期が交互に訪れるという仕組みがあるそうなのです。

この覚醒期と調整期の違いはなにかというと、覚醒期が霊性中心の文明であり、調整期が物質中心の文明ということになります。つまり、この地球では覚醒期という霊性の高い時代と、調整期という物質中心の時代が交互にやってくるようにできているそうなのです。

では、なぜこの地球の歴史が覚醒期と調整期に分けられるかというと、調整期の物質文明の時代に人間は自我を形成させ、覚醒期でその自我をベースに新たな創造をしていくという流れがあるからです。

そういった意味では、物質文明である調整期は覚醒期での新しい創造をするための準備期間であるといっていいでしょう。そして、これからの覚醒期が人類としての本番であり、この覚醒期に私たちは何か新しい創造をしていくようになっていきます。こういったサイクルを説明しているのが上の図の次元の交替化であり、今から約10年前にあたる2013年が調整期と覚醒期の切り替えの年だったということになります。

2013年といえば、前年の2012年末にマヤ歴が終わるということから世界の滅亡で騒がれた年ですが、ヌーソロジーによると2012年は6500年に及ぶ調整期の終わりを意味していて、2013年は覚醒期の始まりを意味するというものだったのです。こういった歴史の転換点が2013年であったため、世界の滅亡が大きく騒がれたのかもしれません。

しかし、もし多くの人が2013年が調整期から覚醒期への転換の年であるといういうことを理解していたなら、世界が滅亡するというような噂は生まれなかったかもしれません。というのも2013年から霊性の文明を向かえるわけであり、滅亡どころかさらなる発展へと切り替わるタイミングだったからです。

こういったことから、私は「シリウス革命」を読み直して、この地球には覚醒期と調整期の切り替えがあるということに妙に納得したわけですが、この覚醒期には、意識の流れが二つに分かれていくようであり、こういった意識の方向性の分化があるということも、今の私を納得させた要因でもあります。

というのも今のスピリチュアルの世界では、現在は風の時代に入っていて、世界が二つの方向に分岐する二極化が進んでいるといわれていたりします。そういった状況が、まさに今の状況と符合しているように思えたのです。

こういった状況を踏まえて、過去の歴史を振り返ってみると、私たちが、これまでの6500年の間に経験したことは自我の形成には欠かせなかったといえるでしょう。この6500年の間にはたくさんの争いがあり、この調整期はある意味では争いの歴史だったといってもいいかもしれません。こういった争いの経験は決してよいものではありませんが、人間という種の本質を学ぶためには、必要なことだったのかもしれません。

幼い子供は、よくオモチャを奪い合って喧嘩をしたりしますが、大きくなるにつれて喧嘩をすることがなくなります。こういった人としての進化が自然に起こっていくように、調整期に人類も種としての成長を行うために自我を確立させて、これからの覚醒期では人が人としての精神性を高め、より多くの人が手と手を取り合って平和な世界を創り上げていくのではないかと思います。

ちなみに、前回の覚醒期がムー・アトランティスの時代であり、この時期に起きたのがムーの世界とアトランティスの世界の分岐になります。ムーもアトランティスも高度な文明を持っていたといわれますが、その内容も質も異なっていたようで、それぞれの意識をムーとアトランティスの二つに分岐させながら互いの文化を発展させ、およそ6500年前に起こった次元の交替化によって、それぞれの文明を終えて新しい調整期を迎えることになったそうです。

その後、新しい調整期に入ってから、新たな人類が生まれいわばゼロの地点から文明を築き上げ、上の図にあるようにB.C.3200年頃より、いわゆる4大文明が生まれ、今の私たちが知る歴史が記録され始めたそうです。

次回はムーとアトランティスの意識について解説

今回は、私がこの「ヌーソロジーが面白い」といったマガジンを作るきっかけや、この世界に起こっている知られざる歴史についてかいてきましたが、まだまだ語り切れないことがたくさんあるため、引き続き「次元の交替化」についてやムーやアトランティスについての記事を書いていきたいと思っています。

また、ヌーソロジーには、哲学や心理学といった私が興味を持っているような題材も扱っているので、そういった部分での面白さも伝えていけたらいいなと思っています。


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