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掃除と断捨離で、幸せになる!!

昨年の11月から実家に戻り、時間を見つけては家にある不要な物を処分している。

家の中には祖父母の代の物を含め、3世代分の物があり半年以上かけて物の整理と処分をしているけど、なかなか終わりそうにない。

最近は、雑草を抜くなどの庭の手入れに追われることも多く、家の整理に時間をとることができずにいる。

とはいえ、この半年でだいぶ家の中もスッキリしてきた。

不要な物が減っていくたびに、心が軽くなっていく。

また、不要な物を処分すると、どうしてもその場所を掃除しなければならなくなるから、何十年と手付かずだった場所を綺麗にすると、そこに滞留していた空気を一掃できるように感じる。

広い草原にいると解放感を感じるように、家の中でも風通しをよくして広さを感じられるようになると、のびのびと過ごせるようになる。

空間を味わうのは、一種の贅沢でもある。

広い空間に、日々の生活に必要なものだけを置く。

そんな暮らしが理想の生活なのかもしれない。

仏教の禅宗では、掃除の大切さが説かれている。

「禅宗・掃除」で検索を掛けると、「禅寺で日々行われる掃除には、心と暮らしの清め方の、学びがある。 毎日の掃除を丁寧にくり返すことで、気持ちのいい家になり、心も清められる」という文章が飛び込んでくる。

スッキリ感を保って生きられるようになると、風通しのよい人生を歩んでいくことができる。

生活の中でスッキリ感をすぐに得られる方法は掃除をすることであり、ちょっとした時間に掃除をするだけで、心地よさを保って生きられるようになる。

心の中のモヤモヤは滞留させておくと次第に増殖していくから、そういったモヤモヤはこまめに吐き出していかなければならない。

掃除という行為には、そういったモヤモヤを外に出す効果があるといっていいだろう。

掃除は、人の波動を上げる最短・最速の方法だ。

掃除は、いつでもどこでも簡単にできる。

こまめに不要な物を手放して、広々とした空間を感じながら生活を送れるようになると、心地よく過ごしていける。

普段から断捨離と掃除を心掛けて生きるだけで、案外、人は幸せになれるのかもしれない。

身の回りの荷物を減らすということは、心の負荷を減らすということであり、心の負荷を減らすことができれば、シンプルに今を楽しんで生きていけるだろう。

シンプルにするということは、複次的な物事を一元化していくことであり、そういったシンプルさは、断捨離と掃除で得られるようになる。

シンプルさとは洗練するということ。

不要な物を手放して、必要とする物を磨き上げていけば、洗練された世界の中で生きていけるようになる。

「禅」という漢字は、示す偏に単と書く。

「禅」という漢字のように、自分の思いを単純化して示すことができれば、シンプルに生きていけるようになるだろう。

自分の思いが世界を創る。

自分の思いを明確化できれば、生き方がシンプルになり、生きるのが楽になる。

自分の思いをシンプルに洗練させていけば、洗練された世界を生み出すこともできるだろう。

自分の内側と外側はイコールで結ぶことができるから、内側を整えることができれば外側も整えることもできるし、外側を整えれば内側も整えることもできる。

内側を整えるのは大変だから、まずは外側から整理する。

身の回りから整えて、スッキリとした中で生活していれば、それが心に影響を与えるようになる。

楽に生きるには、荷物を少なくしていけばいい。

幸せは、自分にとって必要となるものを選び出し、それを洗練させていくことで達成できる。

いつもスッキリとした気分でいることで、高い波動を保つことができる。

掃除と断捨離が生き方をシンプルにさせる。

昭和という混沌の時代を経て、平成という平らな時代を歩み、令和の時代はクールに生きる。

クールに生きるのはシンプルさが必要になる。

心身も暮らしもシンプルに、それがこれからの時代を生きやすくしてくれることだろう。




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