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今とひとつになること、それが正解

春の風を心地いいと感じるように、生活のすべての時間に心地よさを感じられるようになると、幸せを感じられるようになることだろう。

しかし、すべての時間を幸せと感じられるようになるのは、難しかったりする。

とはいえ、難しいからといって、何もしないでいても幸せになることはないため、幸せを感じられるように工夫していくことは欠かせないだろう。

なので、まずはどんなに些細なことでも、たとえそれが自己満足でしかないことであっても、心地よいと感じることを取り入れて生活をしてったほうが、自分の人生に対する満足度が上がっていく。

他者の評価の善し悪しは、所詮、通り過ぎてゆくものであり、自分に対する評価はいつだって自分で下すしかない。

自分の人生の評価は、結局のところ自分で下すしかないわけであり、最終的な評価は自己満足なのだ。

だからこそ、心地よいと感じることを優先的に、自分に満足できることを積極的に取り入れていった方が、幸せを多く感じて生きていけるようになる。

自己満足も、当然、変化するものであり進化する。

最初は些細な自己満足だったことが、数年後には、自分の人生の軸となっていることだってある。

今感じている満足感がどう変化するかは、自分でも分かり得ないことだから、あまり難しく考えることなく、今を楽しめることを出来るだけ選択していった方が、多幸感を膨らませていけるようになるだろう。

大切なのは、他者の評価ではなく、いつだって自分の評価。

自分が感じた喜びや達成感が、自分自身に下していい評価なのだ。

今という瞬間が、一足飛びに過ぎ去っていくようなこと、やっていて心地いいと感じること、そういったことを選んでいけば、幸せを感じられるようになる。

幸せとは、時間を忘れることを指す。

時間を忘れるということは、今とひとつになるということだ。

時間を忘れて今を楽しめるようなことを意図して選択していけば、幸せを感じられるようになる。

時間が経つのが長く感じられるということは、楽しめていないということだから、そういったことはできるだけ選択しないというのも大事。

楽だからと選んだことが、苦しさを生み出すこともある。

楽なことは退屈さを感じさせるし、退屈さに人は苦痛を感じるものである。

その一方で、時間に追われて過ごすのもストレスになる。

つまり、時間を感じるということは、苦痛を感じることでもあるのだ。

そこで、何かを選択するときに「時間」を一つの指標としてもいいだろう。

心地よい時間を感じられることを意図して選択していく。

あるいは、時間を忘れて没頭できるようなことを選択していく。

そうすれば、幸せを感じられるようになる。

時間を忘れて心地よく過ごせているかどうかが、幸せの基準となるし、時間を忘れて、今とひとつになれることが正解なのだ。

時間を忘れるということは、自分に満足できている証拠。

時間とは、他者との共通認識のためにあるものであり、いわば自分の外側にあるもの。

その一方で、時間を忘れ今とひとつになるということは、忘我の状態になること。

時間を忘れて自分を忘れる瞬間に、人は心地よさを感じるものである。

そういった無我の状態に心地よさを感じるとき、人生が上手くいっているという証拠となるだろう。

今という瞬間とひとつとなること。

それが、幸せの姿なのだ。

今とひとつになれたと感じたとき、自分にOKのサインを出せる。


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