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52.「幸せ」は意図と観測で生み出せる

ここ数日、『現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則』という本をテキストにして、幸せになる方法について書いていて、今回が最終回です。

前回はその方法というべき、第五章の「パラレルワールドを飛び移る方法」の目次の部分を紹介しました。

以下がその内容であり、この中で少し解説を加えておいた方がいいなと思う点を今回書いていきます。

◉あなたはどんな世界にもいける。決めているのはあなたです。
◉ありがとうを観測する①
◉ありがとうを観測する②
◉「せいで」を「おかげで」に変える方法
◉「未来の私だ」と観測する
◉「豊かさ」を観測する
◉「すぐに払う」を習慣にする
◉「飛び込む」感覚を大事にする
◉「他者のため」を観測する
◉「好き」を大事にする
◉「好き」をお役立ちに繋げる
◉「集中」とは自我を少なくすること
◉「ちょっと話があるんだけど」はNG
◉「痛み」はねぎらいで観測する
◉苦しいときこそ「幸せ」を観測する
◉観測してもすべてが叶うわけではない
◉ゼロポイントフィールドはあなたを生かそうとしている

【ありがとうを観測する】
「ありがとうを観測する」は①と②に分かれていますが、①の方では「口先だけでは逆効果になる場合も」というサブタイトルがあり、②の方では「何がありがたいのかを具体的に見る」というサブタイトルがついています。

つまり、「ありがとうを観測するとき」は、ただ「ありがとう」という言葉を口にするだけではなく、ありがとうと思える対象を見つけ、その対象に「ありがとう」という思いを持った方がよかったりします。

そこで、おススメするのが「ザ・マジック ザ・シークレット」という本に書かれているやり方で、僕の一昨日の記事を紹介して頂いたkarinさんが実践されています。

karinさんは、毎朝、感謝できることを10個ほどnoteに書かれていて、その結果、生活の中に感謝できる物事を増やされています。

この記事の最後にもkarinさんの記事のリンクを貼っておきますので、興味のある方は、参考されるといいと思います。

【「未来の私だ」と観測する】
「未来の私だ」と観測するとは、素敵な人や憧れの人みて「私にはムリ」と思うのではなく、「自分の未来の姿」に重ねて観測するということであり、素敵な人や憧れの人をロールモデルにして意図を出すということです。

素敵な人や憧れの人を自分の未来の姿と考えると、ワクワクしてくるものであり、そのワクワク感がそのまま意図に繋がっていきます。

【「他者のため」を観測する】
この「他者のため」を観測するということは、自分がしていることが他者のためになっていると観測することです。

例えばnoteで記事を書くことも他者のためになっているし、普段、当たり前のようにしている買い物も、お店や生産者さんのためになっていたりするものです。

こういった感じで、普段の生活を詳しく観察していくと、ちょっとした行為ですら、実は他者のためになっていることが多いことに気付きます。

「自分がよくなる」を観測するより、「他者のため」を観測したほうが、結果はよくなります。また、面白いことに、エネルギーが湧いてくる感じがします。
これは周波数が上がったためと考えられるためと考えられます。波は細かくなり、エネルギーの高い状態になるためです。
「他者のため」というパラレルでは、相手も「他者のため」を観測しているため、共振しあって、結果的に「自分のため」が返ってきます。

ただし、「他者のため」を「自己犠牲の気持ち」でやってしまうと、気持ちがギスギスしてしまうので、感謝の気持ちをもって自分は他者のために役立っていると観測することが大切だと、著者の松村さんは語っています。

【観測してもすべてが叶うわけではない】
観測したことすべてが叶うわけではないということは、どういうことかといいうと、これは僕の考えですが、僕らはこの世界に願いを叶えるためにやってきたのではないということです。

では、なぜこの世界に我々が存在しているかというと成長するためです。

このため、どんなことでも願いが叶ってしまうと、僕らは試行錯誤をしなくなってしまうため成長することができなくなってしまいます。

成長には試行錯誤が欠かせないものであり、試行錯誤を通じて気づきを得ることができ、その気づきが成長を促すものです。

こういったことから、大切なことは願ったことを叶えることではなく、試行錯誤から学びを得て、それを成長に変えていくということの方が、実は大切だったりするのだと思います。

【ゼロポイントフィールドはあなたを生かそうとしている】
ゼロポイントフィールドとは何かというと、「宇宙のすべてに広がっているエネルギーに満ちた場」ということになります。

この宇宙は素粒子で満ちていて、我々は素粒子の海の中に存在しているということができます。

素粒子とは、物質を構成する最小の単位のことでありエネルギーの元であるといっていいでしょう。

つまり、我々が当たり前に過ごしているこの空間がゼロポイントフィールドということができます。

私たちをつくっている諸粒子は、ゼロポイントフィールドから生まれています。あなたがどんなに絶望しても、素粒子とエネルギーを供給し続けています。
「生きてね~」というのが、ゼロポイントフィールドの意志なのです。
あなたがどんな状況にあっても、ゼロポイントフィールドの側は、あなたを生かそうとしています。もし仮に、自らの命を断とうと頭レベルで思っていたとしても、心臓が止まる最後の瞬間まで、あきらめずに、あなたを生かそうとしてくれます。
苦しい状況に陥ったときは、それを思い出して欲しいのです。

我々は、ゼロポイントフィールドという可能性の海の中に存在しています。

このゼロポイントフィールドという可能性の海の中を、どのようにすれば楽しく過ごしていけるようになるかというと、「しっかりとした意図を持ち、その意図に合った観測を絶えずしていく」ということになります。

そして、その「意図」の中に「幸せ」はもちろんのこと、「愛」や「平和」、「喜び」の意識を加えていくことができたなら、「豊かな人生」を歩んでいけるようになると思います。

といったわけで、数回にわたって『現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則』という本をテキストにして、「幸せになる方法」について書いてきました。

僕はこの本から、たくさんの気づきを得ることができました。

もし量子力学やパラレルワールドについて詳しく知りたいという方は、この本を手にされてみてもいいかもしれません。





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