わけあり新婚のベビまちコーチングVol９
１度もSEXをしないで結婚をした結果…
人生の選択に間違いはなく、何かしら必要なミッションがそこにはあります。しかし、大概の方は間違いばかりにフォーカスしてしまう事でしょう。
そのように決めつける事で、考え方をシフトチェンジするチェックポイントを見落としてしまい、
心はドンドン落ちていきます。
きっと、Mさんは遅かれ早かれ人生において筋書きを修正し、そして、ようやく彼女は本当の自分に辿りつくのです。
そう。心に嘘などなく、自分を許し愛せる彼女に変容するのです。
旦那さんとSEXが出来ない。相性を試してみようものの、触れられただけで硬直するほど気分が悪くなる…。
なんとも微妙な…そんなことが実際にあるのだと思いながら、結婚前にSEXをして、その相性を確認することはもはや大切なことなのだと、今回は痛感しました。
なぜなら、女性は感受性で相手を受容出来るか否かが現実にシフトしてくるからです。
男性と違い、肉体的な構造で女性は性をあまり性を望みません。心の繋がりがとても重要で、心が満たされていなければ恐らく一生、旦那さんとSEXしなくても平気な方は多いことでしょう。
でも、そうすると、リアルに膣は乾いていき、自然に授かるチャンスが減少します。
だって、私達は動物だから。自然の摂理です。
とは言え、いま現在のMさんの希望は子供を授かることです。８月から彼女のサポートを始め、徐々に彼女の本音と建前が分かり始めましたが、やはり心のサポートの方が重要なのは皆さん同じようです。
さて、Mさんはホルモン注射直後に来た生理の後、通常の予定日に本来の生理がきました。
卵巣の数値確認の為にクリニックを訪れたMさんから、感嘆の声が届きました。
「ＦＳＨの数値が下がっていました！卵胞も２つ見え、自然に成長するのを待ち再度経過を見ることになりました。🥚
担当医からは、もしも卵胞が成長していなければ、ホルモン剤で成長促進も出来ると言われました…。前回のホルモン注射直後は無排卵で生理がきたから、次の生理周期は遅くなったり、早くなったりするとも言われました。
私、卵が欲しいです。でも、もしホルモン注射したら、これまで習ったことが無駄になってしまう気がしています…」とＭさん。
ほう。。。。皆さん、数値ってこれほどまでに変化するのですよ。
そしてその数値に一喜一憂心してしまうのです。
Mさんの数値は決して標準ではなく、最悪の時から比べて良好なだけです。実際に０個だった卵胞も２個、確認されたのです。
ホルモン剤を服用せず、何もしないのに何故に数値は変動したのでしょうか？
ひとつには、この卵胞は約３か月以上前のものだからです。
Mさんも理解していましたが、約４か月前の彼女の生活は、ハードワークから解放されて自宅でリモートワークをしていました。
世間に反して仕事のストレスから解放され、自宅できちんと自炊をしMさんは精神的にも肉体的にも落ち着いていたのです。
私は彼女に告げました。
今の卵胞は自分の体を知るために経過観察で把握し、これから卵質改善して卵子予備軍をもっと元気にすることが賢明です。
目の前の卵胞を逃す恐さがあるのは当然。しかし、その卵胞の質がいいのかは決して採卵するまでわからないのです。
そこでまたホルモン注射をすることは、後の卵子に多大な影響が出てしまいます。
Mさんの卵巣はキチンと機能して自然に卵胞も出来ています。
ここに行き着くまでに、数年要する方もいる中1度で変化があった事は、とても凄いことなのです。
しかし、ただひとつだけ、私はMさんの中に不透明さを感じていました。
今後、妊娠をして子供を授かったとしても、今のご主人と、どのように接していくのだろうか？ 生理的に無理な人とそもそも家族になれるのか？
悩みましたが、人の生命を育むことに繋がる大切なこと。
指導者としてではなく、個人的に言わずにはいられませんでした。
あなたは、赤ちゃんが欲しいのですか？
可愛いい子供が欲しいのですか？
産むのは人間であり、その子はあなた方夫婦の元で、人間形成をされていく事を忘れていませんか？
授かった命はあらゆるものを見ていき、あらゆることを学んでいくのです。
これからご主人と家族として一生の時を過ごせますか？
家系の事情がという理由で、新しい生命を自分のエゴだけで授かろうとしていませんか？
そう、Mさんに告げると、彼女は意外な答えを口にしました。
はい、実は正直、悩みはじめました。なぜなら、
この先、1度でも彼とSEXするのが耐えられないと実感しています。
と言うか…それもう答えが出てますよね…？
(焦)カップル
嫌なことが１００％になることなど殆どありません。
そう。そして、
この数ヶ月後、事態は思わぬ展開になりました…
この実話を更新出来なかったわけがソコにあります💦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？