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ワケあり新婚のベビまちコーチングVol1


旦那さんとなるべくSEXしないで赤ちゃんが欲しいんです…。

えっ?ん?今、なっ、なっ、なんと!( ゚Д゚)
申した?

初めてのリクエストですが…(汗)

どんな結婚も応援します!!

そう。穏やかに話す目の前の美しい女性は、私の妊活の基礎講座の体験レッスンに申し込みいただいた方でした。

完璧にオッサン目線ですが('◇')ゞ 背は高く、所作もお顔も美しく、目が合うとニコッと微笑み、人の話を真剣に聞き、マナーもあり、控え目で、
そりゃーまぁー
非の打ち所など無いかたです。

なにが、一体…このお方に?

実際、一緒にいるだけで彼女の華やかな雰囲気は道行く人の視線を感じるほどでした。(ブランド物着用などの意味ではありません)

個人コーチングをメインにしているので、プライベートな話から出来るメリットは双方であります。


その心の内側を知ることから既に私のコーチングは始まっています。人に言えぬ心の秘め事も含め。

聞けば、昨年の冬に交際を始めた方と、この夏に結婚予定。20代からずっと仕事をしていたけれど、子作りのため思い切って退職をする予定だとか。

フムフム。

秋に予定していた海外挙式はCOVID19の影響で延期になったと。

40代とは思えぬその体系維持は、ご自身の管理が行き届いている結果です。

こういう方は妊活学を通して赤ちゃんが授かる確率が非常に高くなります🖤

なによりこの方が賢いのは、不妊治療科を事前に訪れ、ブライダルチェックを済ませ既に心構えが出来ていることでした。 

AMHの数値は平均年齢より下回っていたものの、それも受け入れていました。しかし私はあまりその数値は気にしません。

(※AMHとは…卵巣の年齢ホルモンの基準値を数値価し、ひとつの目安としたものです。数値が低ければ卵子の質の低下=妊娠力となります。近年はこの数値はあまり当てにならないとされています。)

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状況によってはご自身も体外受精をする心の準備も出来ているということでした。

余計な化学療法を重ね続けることは、40代の女性の妊娠を遠ざける原因になります。私のInstagramなどからも情報を得て、心の健康とバランスがいかに大切かを彼女は理解していました。

彼女の周囲の不妊治療で妊娠した方々は、年齢的にもすぐ治療を開始したほうが良いと、口を揃えて助言されたとのことでした。

いやいや、不妊かどうか分からないし、体質もみんな違うし、ホルモン補充するリスクは必要ないよね~。

誰しもに共通する『絶対的な治療』はない…

こういう点が不妊治療でのまやかしと、都市伝説なのですね…。

しかし彼女は自身の自然妊娠力をキチンと試してみたいとのことでした。

期限付きで…( ̄▽ ̄;) わぉ。そっか、よし!!

もしも、不妊体質であれば…自然妊娠までの体質改善(卵質改善)の目安は『最低でも3か月、卵質改善の効果は6か月目から』


私はどんなパートナーシップの関係性であろうと、その人と『一緒に生きていく。結婚する』と言う決断に敬意を表します。

私自身は、若い時に結婚して離婚を経験。その後に出会った方と13年間もの間、事実婚関係にありました。しかし離別を決意。現在に至ります。

深く、深く、自身のパートナーシップと愛を考えて出した結論です。

当時の私は自分の価値を『女として』しか図れない愚かな面がありました。

母になることなく、このまま何を求め、相手に与えられるのか?と。

当時の私達を知る多くの人達は、二人に何が起こったのか?
ただただ、驚くばかりでした。

なぜなら殆どの方から『理想的な関係性の二人だ』と言われていたからです。

変な話、実際に家を出る前日までも関係性は良好で、13年間の日常のルーティーンである『夜メシ、なに喰う?』とのやり取りもあったほどです。

『明日、私は本当にこの家から去るのだろうか…』

ボーッとマッサージチェアに横たわり、この見慣れた天井のスコッタで作った優しいカーブを見上げながら、自問したほどです。

この家が大好き。

今なら言えるし、分かります。

人間のカラダはただの器であり、大切なのは互いの魂の波長。

男とか女とか関係ない。だから私はこのクライアントの強い願いを叶えたい。

だって、それが彼女の幸せなのだから。

それだけです。

では、なぜ彼女が『ワケあり婚』なのでしょうか…?

それは次回に綴ります…。

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