見出し画像

SIW2022イベントレポート②〜岩﨑彩葉さん〜

さあ続けまして、第二弾のイベントレポートをご紹介しようと思います。

今回ご紹介するSIW2022 Student Ambassadorは、実践女子大学の岩﨑彩葉さんです。

実際にイベントに参加してみて気付いた、感じたことを丁寧に、そして表現豊かに伝えてくれています。

1. 『うま味で美味しい減塩』から考える私たちのウェルビーイング

イベント概要

2022年11月12日 私は『うま味で美味しい減塩』から考える私たちのウェルビーイング 味の素社アイディア会議に参加させていただきました。味の素株式会社 グローバルコミュニケーション部 サイエンスグループの門田浩子さんの説明のもと、議題に取り組みました。

テーマ内容詳細としては​​​​​
「なぜ若いうちから減塩が必要なのか」
「一体どうやったら美味し減塩が実現できるのか」
「美味しい減塩とウェルビーイングの関係とは」
という3つのテーマで、これらのテーマに沿いながらグループで話を進めていきました。

食塩の摂取し過ぎが世界で問題になっていて、特に日本は世界の中でも食塩の摂取量が多く将来何らかの病気に陥りやすいのです。厚生労働省は1日の食塩摂取量の目標値を成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満に設定しているようですが、日本人は現在日々平均で約10g摂取しているとのことです。

イベントを聞いて感じたこと

このイベントに参加してまず最初に驚かされたことは、お湯の中に味噌を入れただけでは全くといっていいほど味がしなかったのに、そこにきな粉を投入すると味に深みが出てとても美味しく感動しました。

自分であまり料理をするといったことがないため、きなことお味噌汁の組み合わせが合うなんて自分では気がつくことがない点だったと思います。この参加型のアイディア会議に参加できたからこそ知れた点です。
またうま味とは酸味、塩味、甘味よりも長く続く味で、舌全体が何かに覆われたような感覚になるもので塩や砂糖と同様に味の素には香りがなく、食材や他の調味料の香りや風味を活かすことができるそうです。

うまみ調味料の味の素はどんな料理とも相性が良いのが特徴ということがわかりました。そしてこの味の素を使用した各自様々なレシピを考案したりと新しいことに挑戦することができました。
レシピを考案して思ったことは、手軽に作れる減塩レシピがすぐに見れるような専門のアプリがあれば手料理をなかなかしない人にとってもすぐに行動に起こせるのではないかなと考えたり、、、

次に、減塩についてどう感じているのかといったテーマがありました。私自身は母が作る料理が小さい時から薄味だったため、正直そこまで薄味のものには抵抗はなかったのです。

しかし、いざ「減塩」といった言葉を聞いてしまうと体にとってはいいことなのになぜかマイナスのイメージで捉えてしまい複雑な感情を抱きました。そこで私は減塩というマイナスなイメージを払拭し「健康食」を基にしたカフェのようなオシャレな定食屋さんなどを作ることができれば、若者も自然とお店に流れていくのではないかと考えました。

イベントを通して今後に活かしたいこと

若いうちは気付かなくても塩分の取り過ぎで将来病気になってしまい定期的な通院が必要になってしまったり、もしたくさんやりたい事があるのに塩分の取り過ぎでそれができない!、、、

なんて事があったら嫌なので友人も巻き込んで「減塩」を長い目で見て考えたときに私たちの健康や心の満足につながることを伝え、どんどん取り組んでいくべきだなと強く思いました。

2. EXPRESS YOURSELF 就活の服装自由は不自由なのか企業と学生のカルチャーマッチに必要な視点とは

イベント概要

このイベントでは青山商事株式会社 リブランディング推進室長 平松葉月さん、株式会社ワンキャリア Evangelist 寺口浩大さん 、ベクトルグループ 取締役副社長 兼 株式会社プラチナム 代表取締役 吉柳さおりさん、SIWジェネラルプロデューサー 金山淳吾さん、以上4名のお話を伺う事ができました。

当日のアーカイブ動画はこちらです!

トークテーマとしてはタイトルにもありますように就活の服装自由は不自由なのかといった内容です。約3600人に就活の服装自由についてどのように感じているかアンケートを取った結果88%の人が困っていると回答されたようです。
詳細としては服装で悩むより会社で悩みたい、スーツでなければいけないといった暗黙の了解をやめて欲しい、皆と同じ服装で統一化をさせられるのが、余計自分の個性を潰されてるのではないかといった違和感が挙げられていました。​​
それ​から内容としては日本は欧米社会と違って自己肯定感の低さが挙げられていました。理由はそもそも社交というカルチャーが日本にはなさすぎることが言えます。
それに、媒体の発展により、社会は好きなものだけでは混じれないのに、好きなコンテンツだけで話せるようになったことからも人との関わりが狭められていると考えます。また自由って結局何なのだろうかといった議題が生まれていました。

イベントを聞いて感じたこと

まず私自身現在就活生なのでこの就活の服装については友人とも話した事があったので馴染みのあるトークテーマでした。
以前企業の合同説明会に参加する機会がありました。そこには自由な服装で参加できますと書いてあり、対面での合同説明会が初めてだった私と友人は自由と書いてあるのだから本当にどんな服装でもいいのか、もしくはたくさんの企業が集まった説明会だったのでリクルートスーツを着た方がいいのかとても迷いました。
結局私服が多くても、スーツが多くても浮かないように、2人ともキレイめなパンツスタイルの格好で参加しました。参加してみると明らかに私服という格好の人も少々いましたが、
多くの人はスーツを着用していたため少し肩身が狭い思いをしました。

当日の会場の様子

また、インターンの面接の際に服装は自由と記載してあった事があります。少し迷いましたが、アパレル関係の企業であったため、私服で面接に挑みました。グループ面接だったのですが、1人だけスーツを着用している人がいました。
ほとんどの人は「アパレルだから、、、」洋服で自己表現をすることも大切だろうと脳裏に浮かんだのだと考えます。このように服装自由ですといっているところはたくさん見受けられますが、受け取る側の認識の違いや浮いてしまわないかといったことによって悩む点があると思います。

そこで自由とは一体何なのか考えた時、自由とはワクワクすること、最終的に楽しく生きるために必要なこと、挑戦であるといった事が挙げられていました。その中でも私は寺口さんの自由とは孤独とセットなのではないかという言葉にとても共感しました。みんなと一緒のものではないこともあるがそれは自由とイコールの関係であるということです。

イベントを通して今後に活かしたいこと

極端な例ですが、もし服装自由と言われた合同説明会の会場で自分だけ私服だった時、自分だけ私服だったことも笑って話題にしてしまう余裕さや、他のことで補うスキルを身につけていれば新たに自分をアピールできる何かにつながるのではないかなと思いました。

そして、もちろんマナーやルールは大切ですが、マナーと自己表現は別のものであるのに、それが一緒になってしまっているのが就活です。どうしても畏った場だと正解は何なのかといったことを無意識に探してしまっていて自分自身を出しきれないです。将来的に殻を破ってなりたい自分になれればいいなと思いました。

3. ​​​​Smart Drinking-全ての人が楽しめる新しいドリンクカルチャーの創出-若者が飲み会を再定義する!

イベント概要

飲み方をもっと自由に自分らしく、自分の体質やシーンに合わせて飲むにはどうしたらいいのかといったようなテーマで、アサヒビール株式会社 企画・支援本部コーポレートコミュニケーション部担当 西原香織さん、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントソリューション戦略部SHIBUYA109lab.所長 長田麻衣さん、Youtuber[ミュータントウェーブ]山本朝陽さん、SIWエクゼクティブプロデューサー 長田新子さん以上4名の方のお話を伺う事ができました。

当日のアーカイブ動画はこちらです!

まず生活習慣病を高める1日のアルコール摂取量は男性は49g、女性は20gと女性の方が半分以上も低いのが特徴ですが、この量を摂取している割合を2010年と2019年で比較してみると女性が7.5%から9.1%に増加していて人事とは思えないなと思いました。
なぜならコロナ によって飲み会は減ったと聞いていましたが、自分が20歳になる前に想像していたより飲み会が多く、お酒を飲む機会が多かったからです。飲める人も飲めない人も、自分のスタイルに合った飲み方をするにはどうしたらいいのか考えました。

イベントを聞いて感じたこと

私はどちらかというと飲みの場でみんなでお酒を飲む事が好きで、お酒も弱いといった事がないのでどんな場でも特に困ったことはないです。
しかしたまにお酒があまり飲めないといった友人と飲みに行ったりする事があります。その時は相手に合わせて飲むお酒の量を決めています。もっと飲みたいなと思っても、外でお酒を飲むとなると1杯で値段も変わってきてしまうし飲めない相手に悪いかなと思い、合わせてしまいます。

登壇するYoutuber[ミュータントウェーブ]山本朝陽さん

そこでスマドリバーはとても魅力的だなと思いました。アルコール度数が違くても見た目が同じドリンクを飲めるということは視覚的にも飲める人飲めない人両方が満足できると思います。ここで思ったこととしてアルコール度数の選択や見た目や味を自分たちで作る事ができるといったバーもあったら両者とも一味違った飲み会を経験でき楽しいのではないかなと感じました。

イベントを通して今後に活かしたいこと

お酒は強くないけど飲み会には参加したい人の気持ち、お酒は好きだけど飲みすぎているからアルコールを抑えたいなという両方の想いに応えられるものが作れれば素晴らしいなと感じます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?