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映画「カラオケ行こ!」すごい好きという話

映画「カラオケ行こ!」、中学生(14)とヤクザ(39)という「まぜたらキケン!」な2人が出会い、不思議な関係を築いていく様子がとっても愛おしい作品です。

映画版は、私の中ではジブリの「魔女の宅急便」や梨木香歩の「西の魔女が死んだ」と同じカテゴリとして受け止めています。
少年少女が新しい存在や場と出会って変化していく様を描いた、児童文学のような印象です。

も〜〜〜好きすぎて、公開期間中毎週末映画館に通ってしまいました。
本当に楽しい3ヶ月弱でした。
このアツい気持ちを今のうちに書き留めておこう、ということで今回の記事を書いてます。
映画、原作共にネタバレしているので、未鑑賞、未読の方にはオススメしません。
そして無駄に長い。よろぴくお願いします。


原作「カラオケ行こ!」

原作は元々単行本発刊当時に読んでいました。
読後の印象は「シュールブロマンスギャグかな…?」で、このじわじわくるなんとも言えない空気感がたまらんと思っていました。
とにかく、なんでこんな発想ができるんだ…?と思いながら読んだ思い出です。

「女の園の星」もそうですが、和山先生の作品はご本人の頭の中を覗きたくなるものが本当に多い…
ホラー漫画にルーツがあるとどこかで拝読しましたが、そうだとしてもこれは思いつかんよというものがたくさんあってシビれます。好き。

映画「カラオケ行こ!」

映画の存在は、映画が公開されたあたりで知ったように思います。
原作ファンの友だちが「面白い!」と言ってて「へー」と思った気がする。同時に、「あの作品どうやって映画化すんの??」て思った。
ちなみに、ビジュアルを見た最初の印象は「これただの綾野剛じゃん??」でした。

その友だちや、他の人からオススメしてもらったこともあり映画館に足を運ぶ訳ですが、もうそこから転がり落ちてしまって、1月後半から3月末までの日常の記憶がほとんどありません。怖。

ハマったポイント

ハマったポイント① 綾野剛さんがすごい

綾野剛さんすごい。本当にすごい。
先ほどただの、とか呼び捨てしてしまって本当にすいませんでした。

映画見終わってすぐの感想は「めっっっっっちゃ狂児じゃん!!!!!!!」でした。
あまり映画やドラマを見てこなかった人生なので、綾野剛さんの演技をまともに見たのは、映画「カラオケ行こ!」が初。
ビジュアルそんなに寄せてないのに、演技力に捩じ伏せられることあるんだ………という感動でいっぱいでした。

聡実くんといる時の陽気だったりコミカルな表情から、宇宙人を殴る時の容赦のなさ、カツ子で紅を聞いてる時のお顔…理解が難しい狂児を綾野さんが演じるとこうなるのか…最高じゃん…と思いながら観てました。
公式ビジュアルブックに載っていた、つづ井さんによる和山先生との撮影見学レポの中で、綾野剛さんが和山先生にお話されてたらしい狂児の解釈をめちゃめちゃお伺いしたいです。

あと本当に脚が長い。所作がイチイチかっこいい。そして聡実くんに対してバグってる距離感。
だだ漏れの色気はどこから来てるんですか???隣中学生ですが??しまってください???と思いつつ、その明らかに危ない色気が大好きでした。最高すぎる。
計13回鑑賞させていただいた中で、5回目くらいまでは綾野狂児を浴びに行っていたと思います。
そしてここから綾野剛さんにも転げ落ちることになります。(その話は前回の記事で)

ハマったポイント② 齋藤潤さんすごない…?

人はなんでも慣れていくもので、恐ろしいことに綾野狂児の存在を当たり前のものとして受け入れてしまうんですね…あんな刺激的な存在、当たり前と思っちゃダメなんですが…
綾野狂児に慣れた頃、齋藤潤さん演じる聡実くんがめっちゃ聡実くん…ということに気付きました。遅いよ!遅すぎる。
そこから齋藤潤さんの聡実くんに注目するターンがはじまり、「待ってこの方すごい」とまた思いました。
ご本人は舞台挨拶などで「綾野さん、監督が準備して引き出してくださったから…」というようなお話を都度なさってる印象ですが、用意された場があったとして、そこで力を発揮できるのはご本人の実力あってこそだと思います。

聡実くんのまっすぐさ、葛藤している様子、ふてぶてしさ、言葉にならない時の表情や仕草が本当に″聡実くん″でした。
狼狽えてる様子や迷いを目で表現されてるの、すごくよかったです。
また、声変わりなどの状況含め、等身大の年齢で演じてくださったことですごくリアルに聡実くんを感じられました。
そしてあらためて、中学生に声をかける成田狂児(39)まじ怖…と思います…シチュエーションの異様さもリアルになる…
見れば見るほど聡実くんに惹き込まれてしまったな、と振り返って思います。

ハマったポイント③ 聡実くんの周辺のやさしさ

原作では深掘りされていない、聡実くんの日常。
やわらかい場面が多く、愛おしさしかないです。
映画を見る部での栗山くんとのやりとり、傘や鮭皮のシーンなど親御さんとのシーン、わ〜だ〜や中川さんをはじめとする森丘中合唱部のみなさん。
どの場面も形を変えてやさしさとか愛が描かれていて、なんでもないシーンなのに涙が出そうになりました。

先日栗山くん役の井澤さんのインスタで明かされた裏話も大好きです。

そしてわ〜だ〜!
原作では大人なキャラクターだったけど、映画ではザ・中学生なわ〜だ〜が聡実くんの中学生みを強めてくれてた気がしました。
真面目で歌に真剣かつプライドを持っていて、だからこそ″完璧″な岡先輩に憧れていて、その気持ちがこじれちゃうわ〜だ〜…(私の妄想入ってます)
わ〜だ〜の面倒見る中川さん本当にえらい。
和田役の後さん、今後の彼のお仕事もすごい楽しみです。

聡実くんのあたたかい日常パートを見ると、狂児と一緒にいる場面とのコントラストを強く感じます。
このコントラストが聡実くんにも観客にも、狂児の存在を強く印象付けるんだろうな…ぴかぴかや…

ハマったポイント④ 音楽良すぎ

■サウンドトラック
冒頭のデッデッデッデ…とはじまりそこに乗ってくるのんきなメロディ、狂児の不気味さと中学生の聡実くんの日常、そしてこの作品のポップさが端的に表れてて「好き〜〜!!」てなります。
タイトルが出た後のキラ〜ンのサウンドでワクワク感めっちゃ高まるんですよね…
かと思えば、鮭皮のシーンではピュアでラブリーな気持ちになる曲が流れたり…
他の曲も全部素敵!
音楽の詳しいことなんにもわからないので、なんにも言及できないんですがもうめちゃめちゃ大好きです。楽しい。

■合唱曲

<「たましいのスケジュール」より「影絵」>

暗闇が深くなるのは
太陽が強烈なせいだよ

戸惑いながら 覚悟している

どんなに天気がいい日でも
影絵遊びができないんだ
だから僕は死んだって
天国なんかに住んだりしない

「たましいのスケジュール」より「影絵」

狂児と聡実くんを象徴するかのような歌詞。
その後狂児が聡実くんを「天使」とたとえる場面と合わせて、「待って情緒おかしくなりますが???」と思いながら聞いてました。
原作ではどんな合唱曲を歌っていたのか描かれてないので、映画版のスタッフさんがチョイスなさったのかな、と思ってるんですが天才の仕事では…?

<「心の瞳」>

「愛いうんは与えるもんらしいで」
「何を与えるん?」
「なんやろ」
「なんやろな…」

映画を見る部のワンシーン

という栗山くんと聡実くんの会話を経ての鮭皮のシーン。
両親の間でほぼノールックでやり取りされる鮭皮。
そのやり取りをハッとして見つめる聡実くん。
ご飯の上の鮭皮。

そして聞こえてくる「心の瞳」。

この場面、聡実くんが手触りのある「愛」を垣間見るシーンとして受け止めてますが、めーちゃめちゃ大好きです。
歌詞を読むとさらに沁みてくる…

<「その木々は緑」>

こちらは、映画を見る部で聡実くんが「合唱部は僕の代わりがもういてる」と栗山くんに答える場面の少し前に流れてたかと思います。
栗山くんの「行かんでええの?」に端を発する会話ですが、この質問に聡実くんは「どっちに??」と答えてるんですよね…狂児をカウントするな……
そして、関係を終わらせたはずの狂児からの連絡に答えちゃうし、なんなら自ら「狂児さんだけならええよ」「カラオケ行こ」と誘ってしまう聡実くん…そいつを懐に入れるな……

緑の補色は赤だったと記憶してるんですが、合唱部(=その木々は緑=緑)から離れて狂児(=紅=赤)の方に聡実くんの心が傾いてるという描写なのかな〜と勝手に理解してます。
歌詞があまり拾えてないので暫定での解釈です。

ハマったポイント⑤ 関係者様みなさま最高では??

原作の和山先生にはじまり、キャストのみなさん、脚本の野木さん、山下監督、音楽の世武さん、主題歌、衣装や美術の方、KADOKAWAさんのめっちゃ楽しい特典とプロモーション、この作品に関わってらっしゃるみなさまのお仕事全部最高じゃなかったですか???
最初から最後までず〜〜〜っと楽しませていただきました。

動員が増えるにつれ、公式グッズが増え、追加の舞台挨拶があり、応援上映が決まり、アドトラックが走り、一旦終わってしまった上映館でも岡聡美 大生誕祭で3日間上映が復活したり…
今(2024/4/6現在)もミニシアターを中心に上映館が増えてるのが本当にすごいです。
SNSの展開も手厚くて、すごく楽しい日々がまだ続いてます。すごい。

地方住まいですが、あまりに行きたすぎて池袋で応援上映にも参加してきました。
その場のみなさんと、聡実くんに「逃げてー!!」とか狂児に「近いよー!」と声をかけれたのは貴重な体験になりました。楽しかった!
おひとり、応援上映のプロみたいなお姉さんがいてすごい頼もしかった思い出です。
機会があったらまた参加したいです。

また、映画を観る前、いろんな方向にセンシティブ要素のある原作をどう扱うのか気になっていましたが、未成年の方が演じられるにあたって配慮されたんだろうなという点がいくつもあって、その点もとっても素敵でした。
原作の核は壊さず、でも演じられる方が守られるような展開になっていたので、気兼ねなく作品を楽しむことができてうれしかったです。
映画を観た後、脚本の野木さんのインタビューなどを拝読してあらためて安心したりしました。

関係者のみなさまが「いい作品になるように」と尽力なさって、それが実になって私が今感動させてもらってるんだな〜と思って、エンドロールで毎回二重で胸熱になってました。
勝手にお仕事ドラマ感じちゃいますし、愛を感じます。
本当にありがとうございました。

ここまでがハマったポイント⑤点でした。
まだ全然書き足りないんですけど、とりあえず…

好きな場面

好きな場面① 雨に降られる狂児

紋紋背負ってるガチのやばヤクザということが端的に表される冒頭の場面。
ワイシャツから透ける刺青と身体のラインがかっこよすぎる。そして後ろ姿からだだ漏れる色気。
ヤクザのびしょ濡れ色男が中学生の合唱大会にいるって、やっぱりすごい謎な状況だな…
狂児のかっこよさ、色気、危なさ全部乗せで観るたびシビれます。

たまたま絵を描いてたので載せときます。

この刺青見たいな〜…と思ってたら、綾野剛さんのFCサイト「綾野剛モバイル」で刺青の全貌を載せてくださってて大大大大大感謝でした…。

好きな場面② ダブルピース狂児

アラフォーヤクザが中学生に向かってダブルピースすな。
かわいい…めっちゃかわいくて、でも得体の知れなさがえげつなくて好きです。
LINE交換(!)して車で送ってもらった後、家着いた報告しちゃうのわかる…とも思っちゃう…狂児危険すぎる。聡実くん逃げて欲しい。
LI NEしてしまうところ、聡実くんが狂児に心を許しはじめてるんだな〜…とも思うシーンです。
この後鶴の傘をもらって、使いはじめるとことかもその暗喩なのかなと思って…(※狂児の刺青は鶴らしいので)
新しい傘買ってきてあげたことを聡実くんに伝えるご両親がまたかわいらしいですよね!
しょんぼりするお父さんが本当かわいい。
そしてお父さんのセンス最高。

好きな場面③ 映画を見る部

栗山くんと聡実くんが映画を見ながらしゃべるシーンが大好きです。
栗山くんは天本先生との大きな思い出何か持ってそう。
彼とほかの掛け持ち幽霊部員とのエピソードもすごく見たい。
井澤さんが演じる栗山くんがすごい素敵なので、彼単体のスピンオフとかも見たい。
聡実くんがこぼす言葉をさりげなく受け止めてつっこむ栗山くん、という関係がなんとも良いですよね。

そして!そこにやってくるわ〜だ〜!
行動できるわ〜だ〜偉いぞ!でもちょっと強引かな!!
あの後わ〜だ〜と栗山くんが和解できてたらいいな、と思います。
岡先輩も一緒に、3人で映画見てみたりしてほしい。

最後、サンタを信じてるぽい栗山くんが「マボロシやったんとちゃう?」と口にするのがなんだか切なくて好きです。

好きな場面④ 屋上のシーン

好きが詰まってるシーン。
缶コーヒー買ってきてあげて屋上の椅子に座る綾野狂児の脚の長さよ…潤実くんの股下も負けず長い…
夕陽の屋上で並んでいる2人、というシチュエーションもなんだかエモくて良い。

スナック カツ子や合唱祭の話をしながら、聡実くんが狂児に弱音を吐露して、狂児が「ほんまアホやな」と受けて何気なく励ますところが好きです。
その後言葉をもらってうれしそうにはにかむ聡実くんがもう本当にかわいいし、その横でその表情を知らずに光合成してる狂児がとてもいい。
ひとり悩んできたことを受け止めてもらえたのってきっとすごくうれしいはず。よかったネ…
この後とっておきのいいことを教えてあげるテンションで、まんじゅう怖い作戦を提案する聡実くんに胸がいっぱいになります。
そこからの矢ァ刺さってもうた〜抜いて〜なんで押すねんのとこまで、穏やかで愛しい時間が流れててすごい好きです…
この場面の説明になっちゃったよ。全部好き。
もちろん、屋上シーン前の宇宙人に絡まれ〜アタッシュケースアタック〜「なんか欲しいもんあるんか?買うたるよ」の流れも大好きです。(早口)

好きな場面⑤ 聡実くんの紅

この場面、当たり前にみんな好きだよね〜!?このクライマックス本当に大好きです。
まず、カツ子にカチコミした聡実くんがブチ切れるセリフ全部好きなんですが、その中でも「どうでもええんや」の声の掠れ具合に怒りと情念を感じてたまらない気持ちになります。
その後の紅の歌唱は言わずもがな。
齋藤潤さんによる声変わり期特有の声で歌われる叫びまじりの紅、最高でした。私も祭林組のみなさんに混じってあの場で拍手したかった。
回想の聡実くん視点の狂児がまたかっこいいし、紅を歌う聡実くんを壁際で眺める狂児の表情がたまりません。
苦しそうな、切なそうな、恍惚としたような、複雑な感情があの一瞬の表情に詰まっていて、私の感情が爆発しそうになります。
無防備な狂児を見てしまった感あってドキッとしますよね…綾野剛さんすごい…

で、この後聡実くんの肩を抱えて「ごめんな」と謝りつつ、祭林組の人たちに「オレンジジュースな〜!」と声を張る狂児がすごい好きです。
聡実くんがそんな狂児を見上げてうれしそうにしてるのがまた良い。
齋藤潤さんの言葉にならないうれしそうなお顔の表現、すごく良くて好きです…
屋上のシーンといい、元気あげますのシーンといい、うれしさをこらえる演技がうますぎる。見てるこっちまでうれしくなっちゃう。
2人の奇妙な友情がずっと続いて欲しいなと心の底から思います。

余談の妄想ですが、組長が嘘をついたのは聡実くんをからかうためというのもあったかもしれませんが、ヤクザの集まりに飛び込んで来ちゃうくらい成田に入れ込んでしまった中学生を遠ざけるためだったのでは、とも思います。
あの後組長から怒られる狂児もいるかもしれない。

好きな場面もまだまだありますし、日によって変わるんですが今回はこんな感じで。
ミナミ銀座から出てくるスタイル良すぎの狂児とか、経典読み込んでる狂児とか、ももちゃん先生の「愛やで」とか、祭林組のみなさんとのカラオケレッスンとか、聡実くんの「おったやん」とか、エンドロール後の狂児の腕事案とかも本当最高なんですが…(多い)
どの場面も好きしかないので話が止まらなくなる。

今後の展開への期待

原作は「ファミレス行こ。」上巻とその後の10話まで読んでいて、現在本誌派です。
こんなに先が想像できない漫画初めてでは…もどかしい…
和山先生の描かれる聡実くんと狂児の行く末にハラハラしつつ、この先が本当に楽しみです。

今のところ、原作と映画版の世界線はまったくの別物として捉えています。
なので、原作の「ファミレス行こ。」は「BL作品かな?」と思いながら読ませていただいてますが、映画版の続編が作られるとして、必ずしも原作と同じ関係性でなくていいと思っています。
ただ、原作の今後の展開にもよりますが、映画「カラオケ行こ!」に携わられた方のお仕事がとても好きだったので原作寄りのストーリーを見てみたい気持ちも。

原作をBLとして読んだ時に、同性同士であることは特に大きな壁になってなさそうな描き方をされているところがとても好きです。
(歳の差とかそもそも片方が反社という点が大きな壁すぎるのかもしれませんが)
その感覚が広く共有される世の中になって欲しいなと思っていますが、それを受け止める現実の社会はまだまだ未成熟な気がしています。
それでも、在り方が広く理解されていない立場にある方やセンシティブな事柄の描写も少しずつ変わってきたのかな?と思いますし、今後数年でまたより良い方へ変わっていくのかも、とも思えています。
その中で「ファミレス行こ。」の映画が原作に近いストーリーで作られるとしたら、どういった表現になるのか観てみたいな〜と思って…
と言いつつ、今回の映画版の児童文学的な爽やかな関係性も大好きなので…その延長線上の話も見たい…

もちろん、今回の映画で終わるのももちろん歓迎です。
続編をどう描くとしても、年齢的にも立場的にも危うい関係なので、調整が必要な部分はたくさんあるとは思います。
制約がある中で、今回映画を作られた方々がこの繊細な関係をどう形にするのかな、というところにすごく興味があります。
続きがあるのであれば、その時はまた存分に楽しみたいです。

おわりに

映画「カラオケ行こ!」、私の中で本当に大切な作品になりました。
上映期間中に観に行けて、ハマれてラッキーでしたし、オススメしてくれた友だちには感謝しかないです。
ひとりで騒いでたら、周りの友だちが観に行ってくれたのもうれしかったです。笑

個人的な話ですが、この作品を見る少し前、近年稀に見る落ち込みをくらってましたが、この作品を楽しむ中で大きな活力をいただいてびっくりするくらい元気になりました。
ほんと〜〜〜にありがとうございました。

また、綾野剛さんや齋藤潤さんが出演されてる他作品を鑑賞するようになって、今まで観てこなかったジャンルの作品に触れるきっかけもいただきました。
すごく世界が広がった気がしています。
これまであまり映像作品に親しんでこなかった人生でしたが、今後いろんな作品を楽しんでいきたいです。

岡聡美 大生誕祭の舞台挨拶での齋藤潤さんの言葉を聞いて、私も気持ちに一区切り付きました。中継本当にありがたかったです。
また機会があれば映画館で 映画「カラオケ行こ!」見たいなと思いつつ、もうすぐ配信がはじまるようなので、引き続き楽しませていただきます。

長文読んでくださってありがとうございました!

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