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UiPathの学習方法【note版】

RPAツールとして人気の高いUiPathですが、初心者からしたらハードルが高いイメージがあると思います。ここではそんな高いハードルであるUipathの勉強方法について記載していきます。

まずはアカデミーから始めよう

まずはUIPath公式にてリリースされている、e-ラーニングを実施しましょう。

コース等は複数あり、UiPath初めて~上級者まで幅広く対応することが可能です。

まず最初はRPAデベロッパー基礎からの受講をおすすめします。

RPAデベロッパー基礎ではUiPath Studio開発に必要な基礎知識を学ぶことができ、完了後には基本的なブラウザやExcel操作等のシナリオ作成はできるようになっている筈です。

ただ受講時間が結構かかり、動画等もちゃんと視聴した場合は40時間ほどかかります。1日2時間の勉強をしたとしても20日かかる計算ですので、しっかりとスケジュールをたてて勉強するほうがいいでしょう。

シナリオを作ってみよう

RPAアカデミーの勉強が終わったら、実際にシナリオを作ってみましょう。RPA開発においてシナリオ開発の経験は非常に重要です。その為、シナリオを実際に作ってみてなれるようにしましょう。

RPAのシナリオで何を作ったらの題材に困った場合は、RPAチャレンジというサイトがあります(これもUiPathにて提供しているサイトです。)

RPAチャレンジの概要としては以下の通りです。このサイトはUiPath開発者が開発練習用であったり、シナリオ実行タイムアタックで挑戦したりしているサイトでもあります。

1. Excelファイルをダウンロードしてください
Excelファイルには顧客データ(デモ用)が記載されています
UiPathを使用し、顧客データを登録するワークフローを作成してください

2. テキストボックスの位置は、[登録]
を押すたびに、画面上の位置が変更されることをご留意ください
入力対象と、入力情報は一致している必要があります

3.「開始」ボタンをクリック後、10回まで[登録] ができ、完了すると正解率と、処理速度が計測されます

RPA Challengeより

苦手なところを補完しよう

ここで一通りのインプット/アウトプットが終わったで、次は苦手なところを補完しましょう。

この段階でUiPath Studioの開発の勉強しかしていない筈なので、Orchestratorの勉強もしておいたほうが良いでしょう。

Orchestratorの勉強もアカデミーですることができるので、アカデミーからOrchestratorのコースを選択するのが良いでしょう


資格取得しよう

UiPath RPAアソシエイト資格試験(UiRPA)というUiPathの資格が存在しています。ここに記載している内容を勉強した後であれば十分上記の資格合格を狙えるレベルでありますので、資格取得を狙って自身を付けるのが一番です。

まとめ

最後に資格のことを記載しましたが、資格取得までできたら初心者としては十分すぎるでしょう。勉強時間の確保にもよりますが、個人的には大体半年~1年くらいで達成可能なラインだと思いますので、ぜひとも頑張ってUiPathエンジニアを目指しましょう!



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