みみたん@舌亜全摘さんの日常

舌癌を3回経験して舌を亜全摘。一生流動食と筆談と宣告されていたが、普通食を食べて電話で…

みみたん@舌亜全摘さんの日常

舌癌を3回経験して舌を亜全摘。一生流動食と筆談と宣告されていたが、普通食を食べて電話でのお喋りを楽しめるまで回復した。発音が明瞭ではないことと、固い物と繊維質の強い物が食べられないが普通生活の主婦。舌がんになってから疑問に思ったことや体験談、娘の受験についても書きます。

最近の記事

『夫へのストレスを解消する方法』は一つも実行に移せない8つの理由

今回はよくネットの記事にある『夫へのストレスを解消する○つの方法』とか『旦那様からのストレスが限界を迎える前に試して欲しいこと○選』などという記事について思ったことがあったので書いてみたいと思う。 『専業主婦の方向け』と書いているのに、これは専業主婦じゃなく独身者向け?とか共働きの方向け?という記事を多数見かけたからである。 記事が沢山ある割には、ほとんど内容が同じ。矛盾点も同じ。 夫ストレスで悩まされている専業主婦なんて本当はいないのかな?と思わせる状況である。 我が家は

    • 先日、ゲームのオンラインイベントがあった。非常に人気の高いコンテンツなので大盛況のうちにイベントは終了したが、ファン参加型イベントだったため、ファン内でトラブルが発生。それにつけ込んで、そのゲーム自体を攻撃する輩がいたらしい。冷静に考えて、大好きな物は皆で守っていきたいと思った。

      • 新しいチャレンジをしてみた。三次元を二次元にしてイラストに描いてみた。生身の人間をアニメキャラ化する作業は、なかなか面白い。似顔絵とは少し違う。部分的にアニメキャラアレンジを加えながら、そっくりに描かないと意味がない。プロアニメーターさんの苦労と、スキルの高さをヒシヒシと感じる。

        • 人はゴールが見えないと走り出せない。稀に『いつまでも走ることが目的』という人がいるかもしれないが、それは大変な苦痛を伴うだろう。受験勉強も『合格する』というゴールがあるから、そこに辿り着くために走るのだ。今の情勢はゴールどころか走る方向さえ分からない。だから皆、迷走しているのだ。

        『夫へのストレスを解消する方法』は一つも実行に移せない8つの理由

        • 先日、ゲームのオンラインイベントがあった。非常に人気の高いコンテンツなので大盛況のうちにイベントは終了したが、ファン参加型イベントだったため、ファン内でトラブルが発生。それにつけ込んで、そのゲーム自体を攻撃する輩がいたらしい。冷静に考えて、大好きな物は皆で守っていきたいと思った。

        • 新しいチャレンジをしてみた。三次元を二次元にしてイラストに描いてみた。生身の人間をアニメキャラ化する作業は、なかなか面白い。似顔絵とは少し違う。部分的にアニメキャラアレンジを加えながら、そっくりに描かないと意味がない。プロアニメーターさんの苦労と、スキルの高さをヒシヒシと感じる。

        • 人はゴールが見えないと走り出せない。稀に『いつまでも走ることが目的』という人がいるかもしれないが、それは大変な苦痛を伴うだろう。受験勉強も『合格する』というゴールがあるから、そこに辿り着くために走るのだ。今の情勢はゴールどころか走る方向さえ分からない。だから皆、迷走しているのだ。

          せっかくの休みなのに何もしてないな、と思う事がある。いつも家事や雑務に追われてるから休みの日くらいは好きな事がしたい!そこでよく考えてみる。好きな事は平日だろうが多忙だろうが時間を見つけてやれる。だからこそ好きな事なのだ。「休みの日」は「何もしない」に意味があるのかもしれないね。

          せっかくの休みなのに何もしてないな、と思う事がある。いつも家事や雑務に追われてるから休みの日くらいは好きな事がしたい!そこでよく考えてみる。好きな事は平日だろうが多忙だろうが時間を見つけてやれる。だからこそ好きな事なのだ。「休みの日」は「何もしない」に意味があるのかもしれないね。

          『たられば』は役に立たないというが、役に立つか立たないかは自分次第だと思う。あの時こうしていれば〜あの時こうだったら〜という経験を自分のために使うのは難しい(私にとっては)。時計の針は逆には進まない。ならば『あの時』年代の人達に発信するのはどうか?私のnoteはここから始まった。

          『たられば』は役に立たないというが、役に立つか立たないかは自分次第だと思う。あの時こうしていれば〜あの時こうだったら〜という経験を自分のために使うのは難しい(私にとっては)。時計の針は逆には進まない。ならば『あの時』年代の人達に発信するのはどうか?私のnoteはここから始まった。

          癒しが欲しい一心で描いたイラスト。心が荒んだ時には絵を描くって癒し効果があるんだとか。心が求めるままに描いたイラストは、見てくれた人達の心に響く。「バズらせよう」とか「ウケるかも」と言う感情が少しでもあると癒しの絵は完成しない。人の好みは何パターンも存在する。無理せず描くのが1番

          癒しが欲しい一心で描いたイラスト。心が荒んだ時には絵を描くって癒し効果があるんだとか。心が求めるままに描いたイラストは、見てくれた人達の心に響く。「バズらせよう」とか「ウケるかも」と言う感情が少しでもあると癒しの絵は完成しない。人の好みは何パターンも存在する。無理せず描くのが1番

          時折夜に『明日の朝、目覚めないかもしれない』という不安に襲われる。舌がんの手術をした直後、入院している一ヶ月間は安心して眠ることができなかったから、普通に眠れるようになって有難い話なのだが。普通に寝て普通に目が覚める。病気になる前は何とも思っていなかった。幸せは自分の隣にいたのに

          時折夜に『明日の朝、目覚めないかもしれない』という不安に襲われる。舌がんの手術をした直後、入院している一ヶ月間は安心して眠ることができなかったから、普通に眠れるようになって有難い話なのだが。普通に寝て普通に目が覚める。病気になる前は何とも思っていなかった。幸せは自分の隣にいたのに

          あまりに世の中が荒み過ぎて、どうしたらいいか、何を信じればいいのか分からなくなってる。そんな時近所に散歩に出かけて可愛らしいお地蔵さんが深緑の木漏れ日の中にいるのを見つけた。すがるわけではないが、なんとなくホッとして涙が出てきた。出来る限りの努力をしよう。きっとお天道様は見ている

          あまりに世の中が荒み過ぎて、どうしたらいいか、何を信じればいいのか分からなくなってる。そんな時近所に散歩に出かけて可愛らしいお地蔵さんが深緑の木漏れ日の中にいるのを見つけた。すがるわけではないが、なんとなくホッとして涙が出てきた。出来る限りの努力をしよう。きっとお天道様は見ている

          朝から雨。気圧が低いせいか頭痛と耳の聴こえが悪い。いまいち不調な雨の日だけど空気を綺麗に洗い流してくれる。世の中を騒がせてる奴を一気に洗い流してしまえればいいのに。色々言いたいことはあるけれど、今日は雨に流してしまおう。当たり前にやってくる明日に感謝して今日を過ごすのが一番いい。

          朝から雨。気圧が低いせいか頭痛と耳の聴こえが悪い。いまいち不調な雨の日だけど空気を綺麗に洗い流してくれる。世の中を騒がせてる奴を一気に洗い流してしまえればいいのに。色々言いたいことはあるけれど、今日は雨に流してしまおう。当たり前にやってくる明日に感謝して今日を過ごすのが一番いい。

          夢の中の世界にいた頃の話〜その2〜

          大手声優養成専門学校生だった時、特待生選抜試験というものがあった。 生徒の中から成績優秀者を選び、小論文と面接試験を経て学年から1名特待生となり授業料が半額になるというものだった(今はあるかどうかは不明) 他の生徒さんと違って自分の稼いだお金で通う身としては『挑戦しない選択肢はない』と瞬時に判断して申し込んだ。 授業は無遅刻無欠席、特別講師の先生方のアシスタントをしていた実績のおかげで受験資格を得て早速小論文に取りかかった。 大学のAOや推薦入試と違い試験当日に小論文を書いて

          夢の中の世界にいた頃の話〜その2〜

          娘が中学生の頃『今ある職業は君たちが就職する頃には全部AIに取って代わられるからクリエイティブな仕事ができるよう頑張れ』と言われていた記憶がある。娘は3年後には社会人になるが、今の日本の状況を見る限り、それはまだまだ先のようだ。AIだって使ってくれる人がいなきゃ動けないんだもの。

          娘が中学生の頃『今ある職業は君たちが就職する頃には全部AIに取って代わられるからクリエイティブな仕事ができるよう頑張れ』と言われていた記憶がある。娘は3年後には社会人になるが、今の日本の状況を見る限り、それはまだまだ先のようだ。AIだって使ってくれる人がいなきゃ動けないんだもの。

          夢の中の世界にいた頃の話〜その1〜

          舌がんで舌亜全摘手術をするまで、私は『声の仕事』をしていた。分かりやすく言えば『声優』だった。今の声優さん達のように動画やテレビに姿が露出しなかった頃の話である。現役だった時は特に名前が売れていたわけでもなく、色んな作品に脇役やその他大勢での出演が多く『困った時の〇〇』とピンチヒッターで呼んでいただいていた。 『声優の仕事』と一言で言っても多岐に渡る。よく知られている『アニメ』『洋画の吹き替え』から始まり『ナレーション』『着ぐるみショーのキャラクターの声』『着ぐるみショーのお

          夢の中の世界にいた頃の話〜その1〜

          時折、どうしようもなく寂しさを感じる。このご時世で会いたい人に会えないことも原因だが、SNSで繋がっていても孤独感が強くなる。自分の体の事を考えると、ストレスは大敵なのだが、そこから逃れる術を知らない。こういう孤独感が人間を人が集まる場所へ駆り立てている気がする。一度落ち着こう。

          時折、どうしようもなく寂しさを感じる。このご時世で会いたい人に会えないことも原因だが、SNSで繋がっていても孤独感が強くなる。自分の体の事を考えると、ストレスは大敵なのだが、そこから逃れる術を知らない。こういう孤独感が人間を人が集まる場所へ駆り立てている気がする。一度落ち着こう。

          『推しのいる生活』って素晴らしい。少し前まで何にも興味持てなくなってた私に力を与えてくれた。1日を無事に過ごすだけで精一杯の時もあるけど、推しを少しでも長く見ていたいという欲があるだけで活力が湧いてくる。元々オタクな私だけど、若くて元気だった頃の自分になれる気がしてワクワクする。

          『推しのいる生活』って素晴らしい。少し前まで何にも興味持てなくなってた私に力を与えてくれた。1日を無事に過ごすだけで精一杯の時もあるけど、推しを少しでも長く見ていたいという欲があるだけで活力が湧いてくる。元々オタクな私だけど、若くて元気だった頃の自分になれる気がしてワクワクする。

          神経組織とかくれんぼ

          舌がんに罹り、舌亜全摘手術をしてから6年経った。 幸い味覚と嗅覚は残ったので食べたり飲んだりは訓練次第で楽しめるくらいまで回復している。 ある程度普通の生活ができるようになってから気づいたことがある。それは『今痛い場所がわからない』と言う不思議感覚。 どういう事かというと 『口の中の奥歯のあたりが痛い…気がする』 『触ったり鏡で見たりしても何もない』 『ちょっと調子悪いから葛根湯飲んでおこう』 『あれ?奥歯痛いのなくなってる』 つまり、痛かったのは奥歯ではなく、風邪引き掛けて