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#9/60 サッカーを観ながら旅してみた(ギラヴァンツ北九州)

「あれ、J3リーグっていつの間にできたんだろう」ー Jリーグの最新状況を調べたときにぶつかった疑問でした。
"チームや選手のことはよく分かっていないけど、旅を続けながら勉強しよう" ー そんなマインドで挑むことになりました。

結果的に、最初に訪問したのがギラヴァンツでよかった。
おかげでJ3が選手との距離感が近く、地域社会に彩りを与える存在であり、魅力的なスタジアムが多数あるリーグだと確信した旅になりました

(J3リーグは2014年シーズンから開幕したそうです)

2022年6月26日 明治安田生命J3リーグ 第14節 北九州 vs 讃岐

試合終了時点でシュート数は6対16と北九州がかなり劣勢だった試合。そんな展開で、前半の得点を守り切った北九州の勝利。

佐藤亮選手が輝いた日。一人で局面打開する技術があり、チームメイトが積極的にボールを預けるなど、初見で明らかに上手いと分かる活躍。キャリアハイの8得点でJ2に移籍するというシーズンでした。"個人昇格"という言葉を知った例です。

Jリーグ鳥の会 会鳥のギラン
入口で写真を撮ってもらおうと思ったのですが、予想以上に迫力があってちょっと怖かったのです

スタグル

良い香りに誘われて、”たこの吸盤めし”を買いました。ミニサイズながらも結構たっぷり入っていたので、本当に500円でよかったのでしょうか。

そして、門司港地ビール工房とのコラボによる”ギラヴァイツェン”を見つけて、夏の夜の友にしました。
日の出・日の入りが同じ時期の東京より30分後ろなので、日が長いように感じました。

漁師飯のたこの吸盤めし
偶然見つけたギラヴァイツェンで乾杯

この日の『ギラヴァンツ北九州』から

初めてJ3の試合を観に行ったので、指定席だけどゾーン内で好きな場所に座ってよい、という大らかな運用やチケットのお手ごろさに驚いた私。

加えて応援の熱心さにも感心しました。目の前で佐藤亮選手の名前入りのタオルを振っていたおじ様がすぐに気づいてもらい嬉しそうなところを見て、いいものを見せてもらいました。

前日はラグビーの日本vsウルグアイが行われ、久保建英選手が褒めていたミクスタ、素晴らしいスタジアムでした。

バックスタンドが海に面しているミクニワールドスタジアム
”海へボールがポチャ”は今回はなし

関門海峡を行ったり来たり

門司港まで行けば山口県の下関は目と鼻の先と分かり、ランチを食べに行くことにしました。

下関側、門司港側の両方に日本の近代化を見守った明治から昭和の数々の建築物が残されています。

門司港駅
北九州市大連 友好記念館と門司港レトロハイマート
旧下関英国領事館
唐戸市場2階にある食堂で定食をいただきました

日本酒の止まり木 in 北九州

北九州には、洋風レトロとは異なったレトロがあります。
その文化を象徴する角打ちの1つを覗いてみました。

角打ち発祥の地とも呼ばれる北九州。八幡製鐵所が開業し、三交代で働く労働者が多かった北九州では、昼夜問わず飲める場所が重宝され、角打ち文化が盛んになったと言われます。

https://www.cinra.net/article/hn-kaku-uchi-style
カウンターでさくっと飲んで帰る。
奥にはちゃぶ台とテレビがあって誰かがお昼寝していて昭和っぽいお店でした
九州菊関連のお酒が多数おいてある林田酒店
小倉城の隣にある庭園

#今度もまたどこかのスタジアムから

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