小話:ミクロとマクロ
灯台下暗しとはよく言ったもので、身近なところに答えがあることはよくあることである。
現代の日本人には戦争というものは映像ではなんとなく理解できても、当事者として肌感覚では理解はできないだろう。
ウクライナ戦争が始まって一年が経とうとしており、日本国内での報道の回数は減ってきているように個人的に感じている。
世界情勢の一ページであるウクライナ戦争を日本人はミクロの視点で見ることができない。
ましてや平和ボケしている日本人には陸続きの国家の戦争をマクロの視点で理解することすら難しいのかもしれない。
街頭で政治家が語る平和とは何なのか。
どこまで突き詰めて平和という単語を使っているのか。
国家存亡の鍵を握るのは国民次第なのである。
了
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