見出し画像

10代に刺さる名言#5

開いてくれてありがとうございます。

マイナス思考をプラス思考に変換していく、あけぼの博士です♪

ぜひ好奇心や学びの姿勢を生かせるコンテンツをこれからも随時配信していくのでこれからも見に来てくださいね✨

二月の和風月名は如月(きさらぎ)で、別名衣更着(きさらぎ)とも言いい、

まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月から衣更着と名付けられているそうです。

(引用:国立国会図書館より)

まだまだ寒い季節は続いているので体調をお気を付けください。

金曜日は固定で記事を朝7時頃に挙げていましたが、昨日はあけぼの博士の誕生祭で記事3つを連投していたので、

時間をずらして投稿しました。ご理解よろしくです😉


さて、本題に入っていきましょうか。

皆さんこんなことって無いですか?

「何か行動すると何か忘れてしまう」

「さっき入れたはずのファイルがない」

「昨日見た動画の内容を思い出せない」など。

今回はちゃんとやっているつもりなのに、できない私たちに向けて

シャーロックホームズがヒントをくれています。

今回はそんなお話。


では早速今回紹介する名言から。

「君の場合は見るだけで、観察しないんだ。

見るのと観察するのとでは、まるっきり違う。」

『シャーロック・ホームズの冒険』より

これは助手のワトソン博士とホームズの掛け合いの中の、ホームズのセリフです。

ホームズは自分の事務所の階段の数をワトソンが普段見ていても、

段数が答えられないことを、例として示します。

ホームズはわかりやすく、そして端的に表現してくれていますが、

その言葉の節に眠るものを明かしていきたいと思います。

ーーーーー

「見る」行為とは


ここでの「見る」とは思考を挟まない感覚的な行為を表しています。

なぜ思考を挟まないのか。

具体例を挙げてみてみましょう。

分かりやすい例を挙げるとすれば「英単語帳の暗記」です。

基本ただただ1回、単語や類義語を見たところですべて覚えきることはないですよね。

2回、3回と繰り返すことで覚えていく。

感覚的に「見る」だけでは記憶に定着しないわけですね。

ーーーーー

「観察」する行為とは


ここでの「観察」とは思考を挟む論理的な行為だと思います。

まさかただ階段の数を覚えておくだけでは推理とは呼べず、ただの暗記家ですよね笑。

つまり事実というものを記憶し、ある事象と事象とを結びつけ推測することこそが、

推理であったはずです。

さきほどの「英単語帳の暗記」でいうところの自分が知っている単語同士を結び付けたり、

グループ分けをしたりと、「思考」というプロセスを踏みます。

ーーーーー

客観的情報からも見てみる


今迄の話をまとめると、

「見る」という行為は英単語の1つの単語につき、1つの引き出しを作っているものであり、

「観察する」という行為は英単語をグループ分けしたり、関連付けることで、引き出しごとにまとめていると言えます。

では実際、ChatGPTに聞いてみたところ、脳の記憶とはまず2種類に分かれるそうです。

脳の記憶:➀短期記憶 ➁長期記憶。

  1. 短期記憶(Short-Term Memory, STM):

    • 短期記憶は、一時的に情報を保持するためのメカニズムです。

    • 比較的短い期間(通常は約15〜30秒)情報を保持し、意識的な活動や思考に使います。

    • この記憶は限られた容量を持っており、情報はすぐに忘れられる可能性が高いです。

  2. 長期記憶(Long-Term Memory, LTM):

    • 長期記憶は、より持続的で安定した形態の情報保持です。

    • 長期記憶は情報をより長い期間(数分から数十年)保存できます。

    • 情報は意識的な制御なしにも保存され、無意識的にアクセスされることがあります。

そして短期記憶を長期記憶へと移行する方法についても聞いてみたところ、

  1. 反復学習(Rehearsal): 情報を何度も繰り返して復習することで、その情報が短期記憶から長期記憶に移行しやすくなります。例えば、学習の際に情報を何度も読んだり口に出してみたりすることが挙げられます。

  2. 意味の関連付け: 新しい情報を既存の知識や経験と結びつけることで、それが脳にとってより意味のあるものとなり、長期記憶に定着しやすくなります。新しい情報を既知の概念やパターンに結びつけるというアプローチが有効です。

  3. 感情の関与: 情報を学ぶ際に感情が関与すると、その情報がより深く記憶されることがあります。感情が関連付けられると、それによって記憶が補強され、より長期的なものとなります。

  4. 睡眠: 十分な睡眠は、短期記憶から長期記憶への情報移行に重要です。睡眠中に脳は情報の整理や再処理を行い、記憶の固定化が行われます。

  5. コンテキスト効果: 学習した状況や場所、感覚が情報の記憶と結びつくことで、その情報が呼び起こされやすくなります。同じ状況や環境で学習・復習することが有効です。

これらの要素を組み合わせることで、情報がより効果的に短期記憶から長期記憶に移行しやすくなります。

との回答が。

ーーーーーー

よって以下のようなことが言えそうです。

「見る」行為とは、思考を挟まないため、短期記憶に収納され、

「観察する」行為とは、思考を挟むため、長期記憶に収納される。

見ると観察するの違い

つまりは長期記憶に定着させるためには、「観察する」という概念を意識することが大切そうです✨

考えるというプロセスが記憶することにおいて大事ですね。

私が書いてきたアウトプットすることの大切さとも繋がるなと思ってます。

そもそもアウトプットしないと記憶にすら定着しない。

今迄覚えることが苦手という方も理解したのではないでしょうか?

ぜひアウトプットを習慣づけ、そして「観察する」癖をつけてみてくださいね😉

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。

それでは👋


▼コメントを相互でしたいという方の募集

▼私の自己紹介はこちらから

▼そしてXもやっているので、良ければフォローお願いします

あけぼの博士のXのアカウント

この記事が参加している募集

習慣にしていること

海外文学のススメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?