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自転車といえば虫玉

・もう夏も終わりですが、まだまだ暑いです。
 そんな日は、早く家に帰りたいことでしょう。
 高校生のぼくも、それに習うかのように、
 全速力で自転車を漕いでいました。

 そんな時に出会うのは、虫ですね。
 虫がぶつかりにきているのか、
 ぼくがぶつかりにきてるのか、
 卵が先か、鶏が先か、
 そんな哲学的考えが頭に浮かびます。
 そんなこんなで、いろいろな虫と対峙してきたわけですが、
 思い出としてよく残っているのは、虫玉です。

 虫玉というのが、正式名称なのか、
 そんなことを考えたこともないほどに、自然に虫玉と呼ぶほど、
 それは虫玉なのですが、
 つまり、どういうものかというと、
 本当に小さい虫が、なぜかめっちゃ集まっているのです。
 今、この文章を書きながら、
 ぼくは、鳥肌が止まりません。
 それほど、なんというか、
 ワサワサなのです。
 夏になると、虫玉は本当によくエンカウントするもので、
 歩いていれば、避けれるのですが、
 よそ見してるとぶつかりますし、
 自転車で爆走して、涼しさを求めていれば、
 当然のごとくぶつかるのです。

 それで、何が嫌なのか、
 ワサってなるのが嫌。
 これは、例えることはできません。
 ワサってなる。
 カナブンなんかは、イタっですよね。
 虫玉はワサっです。
 わかってもらえましたよね。
 イタッなんかより、ワサっはダメなんです。
 虫玉に住んでいる虫さん。
 もう、虫玉からは独り立ちして、
 一人暮らしでもしてみてください。
 結構、楽しいものですよ。

覗いていただき、ありがとうございます。
あれ、虫網で捕まえれるんですかね。

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