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人の名前が覚えられない。そんな話。

・学校だったり、職場だったり、
 地域の集まりだったり、もしかすると災害の現場だったり。
 ぼくは多分、名前を覚えられない。
 大学生くらいまでは、それで生きていて、
 社会人になってからは、メモをするということを覚えた。
 その人の特徴と一緒に、名前をメモする。
 話ているときに、隙をみては、
 チラチラとメモをみて、名前と顔を一致させて声に出したりする。

 ぼくとしては、その環境が日常になれば、
 名前を覚える余裕も出てくるのだけれど、
 そうじゃなきゃ、名前を覚えてる暇がないくらい、
 その場の対応に追われちゃってる。
 初対面だったり、緊急事態だったりで大切なのは、
 その場で何が起こってるのかに対処すること。
 初対面の人との会話なら、
 その人が話ている内容に耳を傾ける。
 緊急事態だったら、
 どうやってそれを乗り越えるか考える。
 そんなことに集中していたら、ぼくは名前を覚えられない。
 むしろ、名前を覚えるのにも、
 それくらい集中が必要です。

 最近聞いた話で、
 人の名前を覚えられないのは、興味がないからだ。
 なんてのがあった。
 んー。そうなのか。
 結構悩んではいたりして、頑張って覚えようと努力はしてるつもり。
 だけど、覚えられない。
 彼女から、自分のこと大好きだよね。
 なんて言われたこともあるので、他人より自分の傾向はないことはない。
 ここについては、言いたいことがないことはないのだが…。
 一旦、それは置いておいて、
 話すのも好きだったりする。
 人の話を聞くのが好きだし、一方的に話さないように、とか、
 気をつけるぐらいの能はある。
 だから、興味あると思うんだけどなぁ。

 ちょっと、ふかぼって考えてみると、
 その人に興味があるというより、その経験だったり、
 今起こっている事象だったりに興味があるだけで、
 その人という、個人に興味がない。
 なんてことも言えるかもしれない。
 他人の話は他人を知るためじゃなくて、
 自分が楽しむために聞いているのかもしれない。
 そう思うと、めっちゃ怖いし。
 おれ全然人に興味ないやん、そりゃ覚えられへんわ。となるね。

 だけど、今わかることは、
 他人の名前を覚えられなくて悩んでいます。という事実。
 これからも、メモと格闘しようかね。

覗いていただき、ありがとうございます。
いい方法あったら、ぜひ教えてください。

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