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⒎散歩の効果!

1 体内時計のリセット

散歩は朝に行うのがベスト!

そもそも体内時計とは、サーカディアンリズムを形成する24時間周期のリズム信号を発信する機構。人間の周期は25時間と地球の周期より1時間のズレが存在する。この1時間のズレを調節するための機構を体内時計と呼んでいる。

体内時計に必要なのが、太陽の光だ。太陽の光を浴びる事でセロトニンと呼ばれる脳の覚醒を促すホルモンの分泌が活発になる。このホルモンはやる気や集中力を高めるほか精神を安定させる働きをもつ。

そのため、散歩をしながら太陽の光を浴びながら体内時計のリセットができる。これは一石二鳥であり、1日の活動を活発にしてくれる。

2 免疫力を高められる

低体温を解消して免疫力を上げることが出来る。

低体温の人は免疫力が低く、風邪を引いたり、その他の病気にかかりやすい傾向にある。原因は体調不良等による基礎代謝の低下、栄養失調、筋肉量低下など。これらの改善が出来れば免疫力を上げることが出来る。

散歩以外にも軽い運動を取り入れ、徐々に筋肉量を増やすことができれば身体に無理なく平熱を高めに維持できるようになる。平熱を高めることができれば、基礎代謝も上がるので免疫力もアップし、病気になりにくい身体を作ることができる。

3 不眠症や精神的不調の改善

太陽の光を浴びながら散歩をすると体温が上昇し、体内でセロトニンの分泌が促されるので、不眠症や精神的不調の改善にもつながる。

セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能が低下したり、心のバランスをうまく保てなくなったり、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になる。朝に太陽の光を浴びることはそれほど重要である。

4 脳の活性化

散歩は脳の働きを活性化する効果がある。

脳には、神経細胞のエネルギー源となる重要な栄養素に「BDNF(脳由来神経栄養因子)」と言う物質がある。この栄養素は①認知症の原因物質を子はしてくれる・②脳への血流量を増やす・③動脈硬化の原因物質を追い出す。

しかし、年齢とともにこの栄養素(BDNF)は減少していき、又、認知症になるとさらに加速する。

そこで、有酸素運動(散歩)を取り入れることで、栄養素が体内で作られ増えてくる。すると、脳細胞のネットワークも広がり記憶の司令塔「海馬」も活性化し新しい神経細胞が生まれる。結果、脳に関する病気を予防・改善できる可能性が大いにある。また、ふとアイディアが閃いたりし、新しい何かにチャレンジできたりする。

5 燃焼効果

散歩は脂肪燃焼効果が高い有酸素運動だと言われている。効果として、内臓脂肪や皮下脂肪の減少。しかし、ただ歩くだけじゃ効果は薄い。しっかりトレーニングしている意識を持ち、正しい姿勢で正しいタイミング(歩行)で行うことが重要である。

まとめ

散歩は美容や健康にとても需要な運動である事から、朝の初めに取り入れて欲しいと思います。朝にできなければ昼でも夜でもいいですし、散歩という運動習慣を身につける事で生活習慣の見直しにもなるので、ぜひ散歩を習慣化し質の高い生活を送って頂きたいと思います。



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