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⒏トレーナーが教えるセルフマッサージ👍

皆さん、日頃の疲れはどのように解消していますか?その疲れ放置していませんか?

今日は、一人で出来るセルフマッサージのやり方と効果をお届けします。

マッサージを仕事として扱う際は、無免許での施術は禁止されています。くはしくは、厚生労働省の定める取扱についてよく読みましょう。

<目 次>

1 マッサージとは?

2 マッサージをする目的

3 種 類(テクニック)

4 効 果


1 マッサージとは?

 皮膚に求心的に施術することにより静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法のこと。

わかりやすく言うと、身体に手を当てて楽にしてあげる行為と覚えれば簡単です!

しかし、よく間違えられるのは、マッサージは筋肉を揉みほぐす・こりを改善する療法だと思われている事です。

確かに、施術行為自体は間違っていませんが、定義付けはあくまで静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善にあります。ここの意味をおさえておくとマッサージの仕方が変わります。

もちろん、パートナーやセルフどちらでもです。

2 マッサージをする目的

 「治療」「健康保持及び増進」「疲労回復」

セルフマッサージをするなら「疲労回復」を目的に考えている方が多いと思います。疲労回復を行うマッサージには「自然治癒力の向上」「リラクゼーション」効果が見込めます。

また、身体的ストレス耐性にも効果的です。これは自然治癒力が上がるからですね!

人は気づかないうちに外的ストレス(身体)と内的ストレス(精神)両方にさらされているため、いつでもどこでも一人で出来るセルフマッサージは有効だと言えるでしょう!

3 種 類(テクニック)

 ここからは、テクニック編です。覚えるともみ返しや悪化という悪循環は無くなります!

それでは行ってみましょう(^_^)

① さする(軽擦法)・・・軽擦とは軽くさする事。血液やリンパの流れを促進させ、痺れや痛み、冷え、浮腫等を改善させる方法。血流やリンパに沿って行い、末梢部から心臓に向かってさするのが特徴的。

新陳代謝を促進させることができ、免疫力向上によって内臓機能を整えることが期待できる。

実感しやすい部位は「手の甲」や「足の甲」は、このさする手技はわかりやすいので試してみてください!

②もむ(揉捏法)・・・手指で筋肉を押し、つまんだり搾るように刺激を与える。筋組織の循環を良くし代謝を高め、筋肉の疲れを改善させる。

時間をかけてもむのがポイント 局所部位:3〜5秒かけて

③押す(圧迫法)・・・経穴(ツボ)や治療部位に対して持続的・間接的に適度な刺激を与える。痛気持ちいぐらいが丁度いいかと思います。

※身体の背面は自分では難しいため出っ張りのある壁とか専用の道具を使うといいでしょう。

④たたく(叩打法)・・・一定のリズムで叩く方法。マッサージでは最後の仕上げでよくされます。これは、神経や筋を刺激して興奮させることで結構促進を促し、機能向上を図る。

ポイントは、手のひらではなく手刀で叩くことをイメージしてもらえばわかりやすいです!

⑤ふるわす(振せん法)・・・軽く引っ張りながら細かく震わすことによって刺激を与えていく。

セルフの場合、脱力した状態でゆするとできます。

(例) 腕をふるわす場合

 立位の状態から上半身を前屈させ、上半身は脱力する。その状態から身体を揺さぶるといわゆる震わすになる。

4 効 果

 見込める効果として、

局所的症状に対する緩和、生理痛、冷え症や浮腫などに働きかけるほか、免疫力向上や自律神経を整えるといった作用が期待できる。

しかし、効果が必ずあると言うわけではないことを頭に入れておきましょう!

マッサージは適度に気持ちよくがベストです!やりすぎ注意でお願いします(^^;




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